40部分:第四話 白い羽根の男その九
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「項羽さんの助っ人に行くよ」
こう小次郎に答える。
「相手は二人だからね」
「そうか、頑張れよ」
「うん」
小次郎の言葉に対して頷く。
「二対二だし項羽さんもいるし」
「いけるんだな」
「だから。これでね」
「ああ、頑張って来いよ」
「小次郎君も。今度は寄り道なんかしないで帰ってよね」
「わかったさ。もうな」
小次郎は麗羅に言葉を返した。こうして二人は別れそれぞれの道に入った。その頃弓道場では白虎が白凰の生徒達に対して姿を消したうえで催眠術を仕掛けていた。
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