第三話 赤の炎
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
マシントルネイダーに乗るとなのはを連れ離脱しようとしたその時。
「ておおおおおおおおお!!」
「ぐあ!」
背後からザフィーラの攻撃を食らった。なのはを庇う様に翔一は着地する。
「ぐ!ザフィーラさん」
「・・・なに?」
ザフィーラは翔一の言葉に混乱している。
(二人ともどうしたの?)
(ああ!あいつがきやがった!!)
シャマルの念話にヴィータが答えると・・・
(そうか・・・奴が来たか)
(シグナム?)
(奴と決着をつける)
(あ!シグナムちっくしょう!勝手にしやがれ!)
と念話が途絶えるとヴィータとザフィーラは倒れている翔一となのはに向かって構えた。
「悪く思うなよ・・・お前の魔力を頂く」
そう言って歩み寄った。その時ヴィータに閃光が放たれた。
「な、何だ!?」
閃光が晴れると、黒いバリアジャケットを身に纏った少女が立っていた。
『ふぇ・・・フェイトちゃん!」
「・・・なのは」
フェイトはなのはにそう言って微笑むとヴィータに向かってデバイスを構えた。
「お前・・・そいつの仲間か?」
「・・・友達だよ」
ヴィータの問いにフェイトが答えるとなのはの前に倒れている翔一の姿を見て驚いた。
「仮面・・・ライダー・・・」
フェイトも翔一の姿に驚いていた。
(違う・・・お兄さんじゃない・・・)
フェイトも目の前の仮面ライダーが麻生ではない事に驚いていた。
「なのは!大丈夫?」
なのはが振り返るとその人物に安心した。
「ユーノ君!」
そしてフェイトがヴィータを見た。
「貴方は一体何者なんですか?」
「何で赤の他人に教えなくちゃならねぇんだよ!あたしは只お前等の魔力を頂ければそれで良いんだしよ」
「そんな事は・・・!!」
その時なのは達は物凄い気配を感じ取った。
「誰?」
その気配に向かって翔一が駆け出した。
「あ!待って!」
なのは達の言葉を聞かず翔一は屋上に向かって走るとある人物と対峙した。
「・・・やはり来たか」
「・・・シグナムさん」
「貴様何故私の名前を・・・・まあいい・・・今度は逃がさん」
シグナムは翔一にレヴァンテインを突きつけた。傷付いたなのは達も居るこの状況では対決は避けられない・・・翔一も構えた。
「烈火の将・・・シグナム・・・貴様の名は?」
「・・・仮面ライダー・・・アギト・・・」
翔一は過去の世界で出会った戦士たちの名前の名乗った。
「アギトか・・・いい名だ・・・てあああああああああああ!!」
シグナムの一閃を避ける翔一はベルトの右側を敲き付けた。すると翔一の身体が
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ