暁 〜小説投稿サイト〜
リリカルなのは 金色の男
第三話 赤の炎
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
みるとすり抜けた。

「よし!」

翔一は再びバイクに跨りその壁をすり抜けた。




(・・・ほう・・・結界をすり抜けるとは・・・)

翔一の姿を仮面の男が見ていた。





「ここは一体・・ぐ!」

翔一は凄まじい頭痛に陥った。禍々しい気配に押しつぶされそうになる。そして翔一はビルを見上げた。

「え?」

翔一が見上げるとヴィータが空を飛び目の前の少女に危害を加えていた。

「あれは・・・子供?・・・なのはちゃん!!」

翔一の視線の先には杖のようなものを持ったなのはの姿があった。

「なんでなのはちゃんが・・・!!」

突然なのはの胸から手が生えた。翔一は目の前で苦しむなのはの姿に驚いていた。

「!!」

翔一はヴィータ達を止めるべく力を引き出す動きをとった。するとベルトが現れ未知の力が発動する。

「変身!!」

翔一がベルトの両端を敲き付けると姿とバイクが変わった。

「はあ!!」

翔一はマシントルネイダーを走らせると飛び上がった。

「!!」

するとマシントルネイダーが変形しスライダーモードになり滑空した。

「なに!?」

ヴィータが振り向くとマシントルネイダーに乗った翔一が現れヴィータを突き飛ばした。

「仮面・・ライダー?」

翔一の姿に驚くなのは。

(違う・・・一文字さんじゃない・・・)

一文字ではない仮面ライダーに驚くなのは。

「てめ!きやがったのか!」

ヴィータがグラーフアイゼンで翔一に襲い掛かるが、翔一はその一撃を受け止めた。

「く!あいかわら 「ヴィータちゃん止めろ!」 なに!?」

ヴィータは目の前の戦士、翔一が自分の名前を知っていることに驚いていた。

「てめえ!なんであたしの名前知ってんだ!!」

「く!」

ヴィータの攻撃を避け続ける翔一。

「てめえ!そいつらの仲間か!?」

「やめろヴィータちゃん!!何故なのはちゃんにこんな事するんだ!?」

「「え?」」

ヴィータだけではなく、なのはも驚いた。ヴィータにとっては目の前の戦士が、なのはにとっては見ず知らずの仮面ライダーが・・・なのはの名前を知っているからだ。

「ち!」

「く!!」

翔一はひたすらヴィータの攻撃をかわし続けた。前回とは違い翔一が全く攻撃しない事がヴィータは気に入らない。

「舐めんじゃねえ!!ラテーケン!!」

「ぐはあ!」

ヴィータのラテーケンハンマーをまともに受けてしまう翔一。

「この野郎!!」

ヴィータが再びグラーフアイゼンを振り下ろしたその時マシントルネイダーが割って入った。

「なに!?」

「は!」

翔一は
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ