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ヒカリ：「ほぼみんな無人発電所で
一致するって偶然ねっ」
タケシ：「無人発電所、、、”おつきみやま”
を迂回して、車で2時間くらいか」
マリナ：「サイドンロボを使えば
30分くらいで着くんじゃないかしら？」
タケシ：「では、自分とマリナさんは
サイドンロボで誰も居ない最奥の地へ！」
グサッ（カブトの爪）
タケシ：「うひっ！」
タケシは再び体力を吸われ、伸びてしまった。
サトシ：「、、、」
【謎の女性】：「無人発電所に行ってみな」
サトシ：「え？」
ヒカリ：「サトシ、どうしたの？」
サトシの頭の中に、クチバの女性が
話しかけてきた。
【謎の女性】：「水晶を使って調べてみたが、
ポケモン達はそこにいるよ。準備が済み次第
早く向かいなっ」
サトシ：「あの、、もしかしてさっきから
俺の事見てました？」
ヒロシ：「サトシ、、どうした？」
【謎の女性】：「正面玄関に警備員が3人。
しかもモンスターボールを所持している」
サトシ：「モンスターボールを？」
【謎の女性】：「あまり騒ぎを大きく
しないように気をつけなっ」
周囲から見るとサトシの独り言のように
見えるが、サトシは頭の中で会話をした。
ヒカリ：「おーい」
呟くサトシに、ヒカリが話しかけた。
サトシ：「、、、無人発電所にポケモンが
収容されてるってさ！」
ヒカリ：「もしかしてクチバの人が
言ってたの？」
サトシ：「ああ！」
マリナ：「これで決まりねっ。カツラさんには
私から言っておくから、
貴方達は準備してらっしゃいっ」
マリナはパソコンの椅子から立ち上がると
皆のアイテムを揃える為別室に向かった。
サトシ：「ポケモン達の居場所が
分かったし、四人で向かおうぜ！」
タケシ：「向かう途中、ちょっと
ジロウのとこに寄って行ってもいいか？」
サトシ：「タケシ、復活したのか！」
ヒロシ：「ジロウ君の所に？」
タケシ：「あぁっ。きっと、何かの
役に立つからっ」
タケシの発言に疑問を持ったサトシ達だが、
細い目で微笑むタケシを見てどこか
安心感を感じた。
サトシ：「よしっ、俺たちも準備するか！」
その後サトシ達は準備し、
サイドンロボで無人発電所に向かった。
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