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提督はBarにいる。
ブルネイ春のサンドイッチ祭り!その4
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サンドイッチにするの!?」

「悪いか?」

「う〜ん……」

 3人とも渋い顔で固まっている。そりゃそうだろうな、初めて俺も知り合いに作って貰ったときはそんなリアクションだった。ところがどっこい、食ってみてビックリって奴よ。まぁ、期待しとけ。

 キムチは水気をしっかりと搾り、食べやすい大きさに刻む。パンは軽くトーストしておく。

 室温に戻して柔らかくなったバターとコチュジャンを混ぜてパンに塗り、レタスを乗せてマヨネーズをかける。ハムを乗せて刻んだキムチを乗せたら、パンで閉じたら完成だ。

「ほれ、食ってみな」

「……あれ、ちょっとピリ辛で美味しい」

「うん、キムチもシャキシャキしてていい食感だ」

「パンにキムチって合うんですね!」

「だろ?先入観は持っちゃダメなのさ」

 お次は缶詰を使ったお手軽サンドイッチを一品。


《ツナより美味い!?サバ缶サンド》※分量2人前

・食パン:4枚

・サバ缶(190g):1缶

・玉ねぎ:1/4玉

・塩、黒胡椒:適量

・マヨネーズ:大さじ3〜4



 
 ツナ缶はその名の通り、マグロのオイル漬けだ。しかしこいつはサバの水煮缶を使ったサンドイッチ。サバ缶だと身も大きく食べ応えはツナサンドを上回るぞ。

 パンはそのままでも軽くトーストしてもOK。そこにマヨネーズを塗っておく。

 玉ねぎはスライスして辛味を抜く為に水に晒しておく。サバ缶も水気を切り、身のゴロゴロ感を残す為に大きくほぐす。

 マヨネーズを塗ったパンの上にサバの身をゴロゴロと乗せる。その上から塩と黒胡椒をガリガリと振る。そこに水気を搾った玉ねぎをドカンと伸せる。仕上げにパンで挟んで馴染ませ、カットしたら完成だ。サバの水煮だから味がぼやけないように、玉ねぎ、塩、黒胡椒、マヨネーズは多めの方がいいぞ。

「サバがゴロゴロしてて美味しい!」

「玉ねぎの辛味がいいアクセントだね」

 ツナサンドよりも多少食べにくいがな。


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