第一話 眼帯少女と仲間たちです!
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大胆なわけないだろ?」
「そうか……そうだよな。しかしなら誰ですか?」
「私たちと同じ戦車道履修者だよ」
「それならそうと最初から言ってください!」
千冬が辻で遊んでいるとその三人が近づいてきた。
一人は背が高く、髪は長く腰まであり制服を羽織っているだけでワイシャツが丸見えになっている。
その後ろに控えるように立っている二人は、一人は制服を綺麗に着こなし髪は肩にかかるぐらいに切り揃えており身長は少し低い。もう一人は上下ジャージを着ており髪はショートヘアで身長は高くなければ低くくもない。
「あんた『栗林流』の人だろ?」
背が高い少女が千冬の前に立ち言った。
「へぇぇ〜〜〜マイナーな流派なのによく知ってるね!」
千冬は思わず驚きの声を上げた。まさか自分の流派を知っている人間と出会うとは、思っていなかったのだろう。
「あたいだって戦車乗りさ。それぐらい知ってて当然さ!」
背の高い少女が豊満な胸を張りながら言った。
「あなた名前なんて言うの?」
「あたいの名前かい?あたいは山口多代やまぐち たよって言うんだ!後ろの二人は……」
「加来巴かく ともえといいます」
「友永朱音ともなが あかねって言うんだよろしく!」
「三人ともよろしくね!」
千冬が多代に手を差し伸べると多代はその手を握り握手をした。
そしてこう言った。
「あたい達と試合しよ!」
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