第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change3:白き戦闘狂〜Trial test for class attendance〜
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赴くままに作品を作って下さい。そういう英会話もあります。さあ!!第一回粘度製作選手権の幕明けだ!!!」
…なんだろうこの教師。間違っても、紙粘土の作品で表現する英会話なんてどうなったらその思考に至る?
とは言ったものの……。
他の奴等を見るとアーシアは何とかやっていた。
ゼノヴィアも何とか形にしようと試行錯誤をしていたが、イッセーはまだ手付かずだった。
『何を作るの?シン』
それを今考えているところだ。
『ならあなたが一番身近に思うものを作ってみたらどうかしら?ほら、あなたの銃とか…』
俺の身近なものか…。
そうだな……。なら、
すまないが俺の視界に移っている粘土の横にお前の姿を写してくれないか?
『え?どうして』
身近なものがお前だと思ったからだ。
『そ、そうなのわかったわ///』
そして俺の視界に40cmぐらいになったスカーレットハートが映し出された。
手か、なぜ照れているんだ?
『いや…だってこんなことされたの初めてだから……』
そうか、できれば動かないでくれよ。
『わかったわ』
そして数分後、最後の仕上げを終えたとたんイッセーの席のあたりから騒がしい声が聞こえた。
「すばらしい!! よもや君にこんな才能があったとは!! 兵藤一誠君!!」
イッセーの席を見てみるとそこには、イッセーが作ったと思われる部長の完璧な裸体像があった。
すごいな…本物のリアス部長みたいだ。
「これってリアスお姉様よね!!」
「イッセー! この像を五千円で売ってくれ!!」
「いや!! 俺は一万出す!!」
なぜかイッセーの作品をめぐるオークションが始まった。
これって授業参観だよな?
「みんな見て!!シン君のもすごいよ!!」
なぜかイッセーの周りと同じレベルくらい俺の周りに人が集まってきた。
俺が作ったのはスカーレットハートの等身模型なんだが、別にそこまでがんばってくくったわけでもなく、完全再現しただけなんだが…。
「シン君にこんな才能があったとは!?ぜひも軽侮に入ってくれないか!!」
「私はこれを二万で買うわ!!」
「私はこれに三万だそう!!」
なぜか俺までオークション会場を作ってしまった。
俺は一応羽衣のほうへ見てみると。
「これはまさに数千年に一度の才能の持ち主の腕じゃ」
「この曲線や模様あの有○焼以上の作品じゃ!!」
「ぜひ焼き物研究会に入ってくれないか!!」
羽衣も高年齢層を中心にオークション会場を作っていた。
そして昼休みにリアス部長の家族、サーゼクス・ルシファーとその父親そしてジオティクス・グレモリーさんと顔合わせをした。
そ
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