第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change3:白き戦闘狂〜Trial test for class attendance〜
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くテュールと同等ぐらいだろう。
まあ強い部分がおそらく根本的に違うが。
「そして、神無月進。はっきり言って君は世界でも強者の部類…いやむしろ超越者と並べられられても問題ない実力を持っている」
「やけに俺だけ過大評価だな…。なぜだ?」
「基本俺より上の強者でもそこはある程度見えると自負している。アザゼルの底さえある程度把握できる。だが君はほかの強者とは圧倒的に違うことがある」
いったい何なんだ…?
「君には底が見えない。むしろ気味自体が理解そして解析してもほとんどが謎のままだ。そして君はおそらくコカビエルのときの戦いで全力を出していないだろう?」
「な、何!?」
「なんと…」
横にいた二人が驚いていた。
まあ、得点をつけるならまあ説明点を足して及第点レベルだな。
実際本気を出していないのは事実……いや、出し切れないのが正解に近いか。
とりあえずこのことは後回しでいいだろう。
「それがどうしたんだ?結局何がいいたい…」
「いや、ただ君を見たときこれまでにない武者震いが起きたのでね」
「・・・つまり、俺と闘いたい。そう言いたいのかヴァーリ」
「ああ、そうだね。できれば君と命のやり取りレベルの戦いをしたいぐらいだよ…ッ!!」
どうしてこうも戦闘や戦いが好きなやつが俺の前に現れるのかね。
俺が先ほどの発言に呆れているとヴァ―リの首元に二つの剣が向けられていた。
「そういう言動は冗談でも止めてくれないかな」
「ここでシンやイッセー、羽衣狐闘わせるわけにはいかないな白龍皇」
ヴァーリに向かって言うのは聖魔剣を向ける木場とデュランダルを向けるゼノヴィアだ。
禁 手で創られた聖魔剣そして聖剣ではトップクラスの力を持つデュランダルを向けられているにも関わらずヴァーリは依然として平然としている。
こいつにとったら、獲物は危険でも使い手が弱ければ大したことはないと思っているのであろう。
まあ、その勇気は認めるが勇敢と特攻は別物だぞ…まったく。
俺はとりあえず二人の手から聖魔剣とデュランダルを取り上げる。
「なッ!?」
「なぜ君がもてるんだ!?」
俺は取り上げた二本の剣を地面に置き理由を説明する。
「おまえら。一般人がいるところでそんな物騒なものを出すな。それに一般人がいなくともお前ら二人が相手でも目の前の白龍皇では相手にならないぞ」
俺が理由を言うと二人は俺が地面に置いた剣をしまう。
「それにこいつは今は俺と戦う気はない。その通りだろう?」
「そうだな。今は戦わないがいずれ…いや近日中に戦うことになるかもな」
「それにリアス部長も来たみたいだしな」
俺が視
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