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提督はBarにいる。
ブルネイ春のサンドイッチ祭り!その3
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ージの無い野菜だが、そこはホレ、調理次第って奴さ。

《意外な美味しさ!茄子チーズサンド》※分量1人前

・食パン:2枚

・茄子:1本〜(多めでもOK)

・スライスチーズ:1枚(とろけるタイプの方がオススメ)

・醤油:大さじ1〜(茄子の量に合わせて調整)

・ごま油:適量(他の油でも可)

・マヨネーズ:適量

 さて、作っていくぞ。食パンには片方はマヨネーズを薄く塗っておき、もう片方はチーズを乗せておく。

 茄子はヘタを取り、3〜5mm位の厚さになるようにスライス。フライパンにごま油を熱して、両面が狐色になるまで焼いていく。

「あ〜……このままお醤油とおかか掛けて食べたい」

 秋月、気持ちは解るがあくまでもこれサンドイッチの具だからな?いい焼き色が付いたら、醤油を回し入れて茄子に含ませる。お好みでおろし生姜を加えて生姜醤油にしてから入れても美味いぞ。あぁそれと、茄子が吸い取るしパンに挟む物だから、油と醤油は気持ち多目にな。

 茄子が焼けたらチーズを乗せた方のパンに茄子を並べていく。茄子の熱でチーズがとろけるから、とろけるチーズがオススメだ。そこにマヨネーズを塗ったパンを重ねて、馴染ませてからカットして完成。

「トロトロの焼きナス、うんまぁ……」

「マヨネーズ、醤油、チーズの組み合わせも絶妙だな」

 だろ?調理次第で案外イケるんだよ。




 さてお次は……お!昨日の店の残りのポテトサラダがあるじゃねぇか!こいつをサンドイッチにするか。それだけじゃあ芸がねぇから、もう1種類ポテトサラダサンドを作るがな。

《残り物アレンジ!ポテサラサンド》

・食パン:2枚

・残り物のポテトサラダ:適量

・とんかつソース:少々

・ハム:お好みで

・スライスチーズ:お好みで

 さて、作っていこう。とはいえこいつは簡単だ。食パンの片方にはハム、もう片方はチーズを乗せる。まぁこのハムとチーズは無くてもいい。メインはあくまでもポテトサラダだ。

 ポテトサラダにも一工夫。とんかつソースを少々加えて、味に辛味と深みをプラス。ソースの中にはスパイスやらフルーツやら、色んな材料が入ってるから味が大きく化けるぞ。後はこいつをパンに乗せて広げたら、挟んで出来上がり。実はこれ、とある有名作家の作品に出てきた事がある。

 それは池波正太郎。時代劇好きの人なら名前はよく知っている事だろう。『鬼平犯科帳』や『剣客商売』、『仕掛人・藤枝梅安』等の作者だ。食通としても知られる池波先生は、時代劇の中でも美味そうな料理を度々登場させる程の食い道楽だが、自分の食べた料理等の感想を載せたエッセイも多数出版している。その内の1つ、『散歩のとき何か食べたくなって』の中に、そんな
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