暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜黒衣の魔導剣士〜
IFエンド 「ティアナ・ランスター」
[6/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
から無理だろうし、私もショウさんはそういう相手に見てはないんだけど。
 別に今日の髪型や服装だってそんなに迷ったりしてないし、別にショウさんから褒めてもらいたいから頑張ったとかそういうのはないんだから。だから勘違いしないでね!

「そうだなぁ……この前なのはとは会って遊園地に行ったな。ヴィヴィオの面倒を見るというか、あいつが俺と行きたいってのが主な理由だったけど」
「まあ……ヴィヴィオにとってショウさんはパパみたいなものでしょうからね」

 ヴィヴィオ本人は今も昔もショウさんをパパだと思ってるでしょうけど。
 それにしても、今のだとヴィヴィオのわがままをなのはさんが叶えたとも言える。でもきっとなのはさんからすればデートに等しいというか、結婚はしてないけど結婚生活を体験してるようなものよね。
 六課の頃の印象では、ショウさんときちんとした距離感を保ってたように見えるけど……まあ今は置いておきましょう。恋仲に発展するにしてもまだ時間は掛かるでしょうし。

「他には?」
「他ね……そういやはやてとは買い物に行ったな。シグナム達の服とか新調したいから荷物持ちしてくれって頼まれて」
「へぇ……デートですか」
「それは定義にもよるとは思うぞ。まあアウトフレーム状態のリインも一緒だったから可能性は低くなるだろうがな」

 確かにリインさんが一緒だとそうなりますが……それはそれでなのはさんの時と同じことが成り立つのでは?
 ショウさんがパパではやてさんがママ、それでリインさんが娘。そういう構図に周囲の人からは見えるだろうし。それにリインさんの誕生にはショウさんやはやてさんが関わっていると聞いた。となると……考え方によっては本当にふたりの子供とも言えるわけで。
 何より……はやてさんは気さくな人だけど、なのはさん達以上に腹芸が得意というか頭が回る。それだけにショウさんも振り回せたりもするわけだけど、親しさで言ったらショウさんの中ではトップクラスのはず。もしもはやてさんが本気で覚悟を決めたら……これはうかうかしてる時間はあまりないかもしれない。

「他にはあるんですか?」
「この他にもか……ヴィータやシグナムとはちょくちょく会って飯に行ったりもするし、流れではやての家で夕食をご馳走してもらうときもあるが」
「六課の頃から分かってはいましたけど、本当に仲良しですね……もしかして外堀から埋めてる? その可能性は十分にあるわね」
「どうかしたか?」
「いえ、何でもないです。続けてください」
「そうか……他だとシュテルだな。あいつとは職業から顔はよく合わせるから飯は食べる。話す内容はデバイス絡みだが……ユーリもそんな感じだな。レヴィはデバイス以外にも遊びに行こうとか言ってくる。最近はロボットとか少年向けの映画にハマってるみたいだな。ディア
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ