課外授業のデイウォーカー
謁見後の感想×前魔王ルシファーのバカ息子登場
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ーを裏で手伝ってたから、ここに居る事自体が可笑しくない状況。旧魔王派みたいに憎悪や嫌悪感持ってるかは知らん。
「確か前魔王の血族が冥界を支配してた頃、リゼヴィム・リヴァン・ルシファーは当時まだ魔王じゃなかったサーゼクス・グレモリーとアジュカ・アスタロトと共に『超越者』と呼ばれてた。が、コイツが行方知らずになってから『超越者』は二人となった。だから現悪魔は現魔王が引っ張って来て、コイツは元々前魔王一派の中心の一角。だが平和や種の存続を願うサーゼクスと話など合わないバカだ」
「『超越者』について軽く説明するが、過去に呼ばれた悪魔三名しか呼ばれない存在であり他者と違い過ぎる桁違いの能力を持つ悪魔。イレギュラーな存在と言われ、サーゼクスとアジュカの力は悪魔なのか分からない程の持ち主。俺も一ちゃんもここに居る事自体驚きはしないが、ルシファーやヴァーリのように嫌悪感を抱いてる」
アジュカが何故そう呼ばれるかは知らんが、サーゼクスは『人型に浮かび上がる滅びのオーラ』が真の姿だと呼んでいる。全てを消滅する姿とされて、自身の意志関係なく滅びの力を周囲一帯に展開されて無差別に滅ぼしてしまうようだ。
今だとだいぶコントロールしたらしく、当時の魔力質量は前魔王ルシファーの十倍に相当すると言われてたが今だと百倍になったと報告されてるし、前魔王ルシファーはサーゼクスより千倍ぐらいあると。
「悪魔側の旧政府と反政府の内戦時、途中で姿を消した男が・・・・今更、旧魔王派の連中みたいに怨恨で動いてはいないだろ。何せ旧魔王派は一ちゃんが創造した惑星ナイトメアに居るし、俺ら三大勢力とも和平もしたし新政府は三大魔王として動いている。アイツらもお前が現れたと知ったらきっと驚くだろうよ」
「うひゃひゃひゃ、ま、やりたい事が出来たから帰ってきたっつーだけだ。黒鐵おじちゃんにアザゼルおじちゃんも元気してた?それと黒鐵おじちゃんには感謝してるんだぜぇ、何せ死んだとされるママンが生きてた事が。今の今まで信じなかった俺っちも目の前で見るママンに対して。あとは何か、全勢力と和平結ぼうとめっちゃ頑張ってるそうじゃん?俺、マジ応援したいわ〜♪」
全くコイツのふざけた口調は戦争前から変わってねえな、まあ皆も発言一つずつ軽く邪気が飛んでるような。見た目は良い年代だが、心は相変わらずのようで軽々な口振りに調子が狂う。ヴァーリも殺意が昇っているようだが俺がルフェイに持たせたお守りで、先程よりかはマシになっていた。あれは殺気や憎悪を吸収させてくれるもんで、感情が高ぶる奴には効果的。
「口調は相変わらずのようだな、ヴァーリは何か言いたそうだから言ってみん?」
「いつか俺の手で殺してやる・・・・ッ!」
「うひゃひゃひゃ、あのビビりの息子何かに殺されるとか俺っちは御免だぁ。と
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