課外授業のデイウォーカー
謁見後の感想×前魔王ルシファーのバカ息子登場
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、その名に覚えがなく一体誰なんだと言う顔をしている。アザゼルがコイツを紹介しようとしてたが、ルシファーの盟友であり伴侶でもある俺が言うとなった。
「・・・・コイツの顔を見て一生忘れる訳ねえよ。『リリン』は聖書に書かれた名だったから今はこの名で通ってた気がしてならねえ。ここに居るルシファーの息子でヴァーリの祖父とも言われるが、コイツの名はリゼヴィム・リヴァン・ルシファー!」
「そーんな怖い顔をするなよぉ、久々のママンにも会わせてくれよ?黒鐵のおじちゃん♪」
「うっせ、それにルシファーは嫌悪感で漂っているから、久々の再会は止めておけ小僧。ヴァーリも殺意と嫌悪で浮かべてんだからな」
「そんな顔しない方がいいぞぉ?増々老けるぞい♪」
コイツの事を紹介後、驚愕していたのはグレモリー眷属のみ。ルシファーを名乗れるのは前魔王と現魔王と現白龍皇、悪魔にとって始まるの母たる『リリス』がこちら側に居るルシファーの名であり、その間に生まれた息子は『リリン』として聖書に刻まれた者。ルシファーの実子とヴァーリの祖父に当たるし、曾孫らしいが父親はどうなったかまでは知らん。
「ルシファーを名乗れるのはここに居る前魔王ルシファーと曾孫のヴァーリ・ルシファー、現魔王であるサーゼクスのはあくまで役職名だから。ルシファーの血族はここに居る三人だけと推測しても可笑しくあるまい」
「まあそうだろうよ。サーゼクスのは役職名だからコイツとは赤の他人だし、血縁者も一ちゃんの言う通り三人だけとなる」
俺がこの外史へ来た時には、既に夫が他界してたしルシファーの名も封印されてた。リリス・ルシファーと言う本名だけが残ってしまい、記憶封印後に新たな四大魔王として活躍してた。ルシファー以外も本名はあるらしいが、レヴィアタン曰く本名を名乗りたくないのだと。俺が来た時には夫も居ないから全員バツイチで、今は俺と暮らしてるし結婚式も挙げてないけど妻として接してるから問題ない。
「ヴァーリ、今は抑えるにゃん!」
「分かっているが、あの野郎を見ると途端に殺意が昇ってくる」
「ルフェイ、私と一緒にヴァーリの目をあの人にいかないようガードしますよ」
「分かってます、美猴もお願いします」
「俺っちは様子見だ、アイツがこっちに来ないように見張っている」
「全く、とんでもない所で再会するとは思わなかったな。で、この野郎が現『禍の団』首領。俺やアザゼルに前四大魔王らが『アイツ』呼ばわりしてた奴だ」
『・・・・ッッ!?』
俺らCB側とアザゼル以外の全員が驚きで言葉を失ってたが、当然の反応だろう・・・・この幼稚なオッサンが『禍の団』首領。俺も聞いた時はマジかと思ったが、ユーグリッドと治安維持部隊が言ってた新たなボス。『禍の団』は今回の吸血鬼のクーデタ
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