もしも朝潮(ショタ)が戦艦ルタレトリオの弟になったら。
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朝潮、
朝潮型駆逐艦の一番艦で非常に礼儀正しくどんな仕事も忠実にこなすことから忠犬とも呼ばれている。
そして面倒見のいい長女でもあり提督からはもちろん、さまざまな艦娘からも良い評価を貰う立派な少女でもある。
・・・だが今回出てくる朝潮は違った。
性格自体は変っていない。
ただ変わっているところをいえば・・・この世界の朝潮は艦娘ではなく艦息・・・
つまり少女の姿をしているのではなく少年の姿をしているのであった。
上半身は艦娘の朝潮と同じ白いワイシャツにサスペンダーだが下半身は半ズボンで髪型や顔つきも少年らしいものであった。
そんな朝潮が突如、敵勢力である深海悽艦に拉致され捕虜となってしまったら。
一体どのようになってしまうのやら・・・
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朝潮「・・・うぅ、こっここは・・・?」
そういいながら回りを見渡す僕こと朝潮。
ここはどうやら寝室のようで今まで僕が寝ていたのは真っ白なベットだった。
その代わりかこの部屋は少し小さく、黒色が中心となってた。
そして何より、
朝潮「窓がない?」
おかしい、普通寝室なら窓が必ずといっていいほどあるはずなのに。
いや、まずどうして自分がここにいるのかをたどってみよう。
確か僕は遠征に出ていっていたはずだった。
少し遠いほどの距離だったが敵が出る心配はなかった。
・・・いや、あのときばかりは違ったんだ。
遠征に帰っている途中なんと敵艦隊に襲われたんだ。
というよりは追いかけられたと言うべきか。
あのときあいつらは主砲による砲撃等もしていたが全て至近弾ばかり撃ってきてた。
そのせいで足止めを喰らい自分の艦隊はつねに混乱した状態でそのまま捕まってしまったんだ。
当時の遠征チームは全員が駆逐艦、一方深海悽艦はなんとなく重巡回リ級にネ級、戦艦ル級にタ級、そしてレ級、あと一人が確か空母ヲ級だった。
なぜ深海悽艦があそこにいたのか、そしてなぜ僕たちを捕まえたのか。
いや、とにかく今は現状確認だ。
僕以外はどこにもいない、なら急いで探さないと。
ガチャ
すると突如部屋のドアが開いた。
そこから現れたのは。
僕を捕まえた張本人、あの戦艦レ級だった。
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お、ちょうど起きたみたいダナ。
ハハッ、すっげぇ驚いてル。
まぁ、いきなり敵が入ってきたら誰だってビビるわナ。
だけど入ってきたのはアタシだけじゃない
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