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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
47愛?
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て黙らせる。
「あいつらは、俺たちがそうするのを見てるんだよ、狂って殺しあって、もう駄目だと思ったら、天地がひっくり返って太陽に落とされたり、宇宙に放り出されるんだ。だから君まで狂ってしまったら駄目だよ、辛くても愛し合うんだ」
 ヘタレで夜這いもできない男は、また天使の試練に正解を出した。
 相手がドラゴンでも魔王でも愛し、レイプされても復讐を願わない、ほんの少しでも、手が届く範囲では命を守って愛し合う、自分のプライドを捨ててでも、頭を下げて命を救ってもらう。
 犯罪者が天使に近寄られただけで苦しんで死ぬのも見て、裁きが正しく行われているのを見せられたカズマは、逆に市民が狂って暴れて、死滅に向かって走らされているのを感じた。
 ここで略奪をさせて、殺戮をさせれば天使の思う壺である。

「ええ?」
 親を殺され、兄弟も殺された姫には、もう市民を愛することなどできなかった。
 それでも同じように狂って市民を虐殺すると、失敗作として全員塩の柱にされるか石鹸に加工され、人肉の塩漬けとして市場に並ぶ。
 星全体失敗作なら月が近寄ってきて大陸ごと洪水になって飲まれ、津波か洪水が金星一周して全滅させられる。
 天使は軽く拍手などしながら、カズマの選択を称賛した。
「残念ですが正解です。狂って殺し合い、レミングのように集団で谷底や海を目指したり、バッタからイナゴに変わる脳のスイッチを押されてしまった人物は、殺しあって死ぬ以外に道は有りません。とことんまで殺し合わせて、生き残って震えていた気の弱い生き物だけでやり直すか、精神が汚染されていれば皆殺しです」
 長年の経験から、飢饉やスラム化、他の個体の体臭や便の匂いが強ければ、発狂して脳の破滅のスイッチが入り、密集状態が改善されるまで殺しあうのが人類の正体だと知っている天使。
 減らせるだけ減らして、食べるのにも困った雌をカズマの元に来させて子を産ませ、破滅を願わない、愛し合う方法を知っている人物の子から、民主主義でも始めさせ、賄賂をもらう方法だけ探し続けている穢れた老人を消せば安定する。
「やはり白人の世界、ネアンデルタール人の末裔はダメですね、必ず王様を断頭台に送って貴族も皆殺しにする。まあ隣の部族を略奪して、必ず皆殺しにして生産もしない黒人は問題外ですから、疫病と戦争でコンバットプルーフされた民族以外はダメなのも知っています。アジア人の系統は、先王を天子だとか天皇として生かして置いて、ハンコや身分を貰って尊重するのでこの世界でも前の世界でも重宝しました」
 日本人の文化が多かったのも、市民革命を起こさずに永遠に奴隷として支配者に仕え、貧しさイコール犯罪者ともならず、礼儀正しく宗教がなくても精霊信仰だけで決まりを守れて清潔好きな人間の割合が多かったので多用された。
「まあ、アジア人はすぐに白
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