第7章 大魔闘演武編
TEN DORAGON
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
後のドラゴンは、全身が刃が特徴なドラゴンだった。
声を聞く限り、エクリプスの扉から最後に出て来たドラゴンである。
「・・・・・・。」
「・・・?」
未来の俺はそのドラゴンの方を見ていた。
「・・・お前達に言っておく。」
「「「「?」」」」
未来のローグはドラゴン達にそう言う。
「まずは、シャンディー。」
「!」
「お前の正体は知っている。そろそろ本来の姿になったらどうだ?」
「!(あいつの未来じゃあ、シャンディーは俺達と一緒みたいか!)」
未来のローグの言葉に俺は心の中でそう思うのだった。
「へぇ〜。僕の正体知ってるんだ。何者なの?」
「未来人だって!!!」
シャンディーの言葉にミントがそう言う。
「ふぅ〜ん。」
シュィィィン!!!
「やってろうか!!!」
シャンディーは本来の姿に戻った。
「ドラゴン・・・だと・・・!?」
「とは言っても、子供だけどね。」
驚くアルカディオスさんに、シャルルがそう言う。
周りの兵士達やユキノさんも驚いている。
「ほう。東洋竜の子か。」
「油断はするな。」
「フヘヘ。そう簡単に負けるかよ。」
「そして・・・奴だ。」
未来のローグは俺を指さす。
「奴は、絶対に殺せ。いいな?」
「・・・!?」
「まだコージを狙ってるの!?」
未来のローグの言葉にミントがそう言う。
「俺は移動する。いくぞ、マザーグレア。」
未来のローグはドラゴンに乗ったまま、移動した。
「おうおう!あっちでも派手にやっとるのぉ。
賑やかで何よりだわい。ぐわはっはっはっはっ!!」
「相変わらず、お前は口うるさい奴だ。」
「何じゃと!!!」
ジルコニスとキューノスというドラゴンがそんな会話をする。
「ふん。アホな話してる場合か。」
「「なんじゃと(だと)!!?」」
会話を聞く限り・・・仲がいいわけじゃあないな・・・。
「俺はとっとと殺る。斬る音と感触はたまらん。」
ブレイブというドラゴンは俺達を殺したがっている・・・。
「皆・・・頼みがある・・・。」
未来の俺が俺達に向かってそう言う。
「あのドラゴン・・・俺にやらせてくれ。」
未来の俺はブレイブというドラゴンを指さしてそう言う。
「どうして?みんなでやれば・・・」
「あいつは・・・あいつは・・・あいつはな・・・!!!!」
「俺の時代で・・・俺にこの傷をつけ・・・
ル
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ