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提督はBarにいる。
ブルネイ春のサンドイッチ祭り!その1
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張ります!」

『実は提督の側にずっといるから緊張しちゃうかも、とか言って一晩中悶えてたなんて言えないよねぇ』

『姉さんの名誉の為だ、黙っておこう』

 実は秋月、隠れ提督LOVE勢なのを妹達にも隠しているのだが、バレバレだったりする。しかし姉が自分で思いを伝えたいと思っているのを尊重して黙っている事にしたらしい。照月と初月は良くできた妹達なのである。





「さて、お次は海鮮かな。海老を使ったサンドイッチを作ろう」

 飲兵衛だらけの我が鎮守府、当然、ツマミになるサンドイッチも要求される。こいつはそんな一品だ。

《オニオンチーズのシュリンプサンド!》※分量2人前

・食パン:4枚

・ボイル海老:75g

・お好みのチーズ:25g

・チャイブかスプリングオニオン(又は万能ネギ等でも可):20g

・レタス:2枚

・マヨネーズ:大さじ2〜3

・マーガリン又はバター:適量

 さぁて、作るぞ。食パンにバターを塗っておくのはまぁ当然として。ボイルした海老とスプリングオニオンを粗くみじん切りにして、マヨネーズと和えておく。このスプリングオニオンってのは玉ねぎの事じゃねぇ。イギリスだとオニオンってのは玉ねぎ以外にも細ねぎの事を指し示す言葉でもある。日本で手軽に真似するなら、アサツキとか万能ネギを使うと楽だな。そこに加えるのがチーズ。お好みのチーズでいいんだが、匂いが少な目の塩気の強いチーズがオススメだ。俺の個人的推薦はチェダーチーズ。こいつの塊をおろし器なんかで削って海老とネギの@-g奴に加えて更に混ぜる。最悪ベビーチーズでもイケると思うが、ベビーチーズの場合は削るんじゃなく賽の目に刻んで混ぜよう。

 後は食パンにレタスを敷き、和えた海老マヨネギチーズを乗せてパンで挟み、馴染ませてからカット。


「ネギとチーズって相性良いんだ」

「薬味とチーズの味が海老を引き立ててるよね」

 うんうん、中々好評。さて俺は酒との相性をチェックしないとな。チョイスしたのはギネス。元々このレシピはイギリス生まれの為、イギリス生まれの酒と非常に相性が宜しい。ガブリとサンドイッチに噛み付き、モシャモシャと噛み砕く。口一杯にマヨネーズとチーズ、それと海老の旨味が広がった所で、ギネスを流し込む。

「くぁ〜っ!堪らんなぁこれは」

「あ、提督ビール飲んでる!ずるい!」

「僕達にもおくれよ!」

 解った解った、やるから騒ぐな。ただし、飲みすぎるなよ?




 さて、ビールも入って上機嫌になってきた所で、お次のサンドイッチだ。今度も大きく分ければ玉子サンドだ。

「えぇ〜!?また玉子サンドですか!?」

「まぁまぁ、文句言うのは食ってからにしな秋月。お次の玉
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