第三章 X《クロス》
攻防
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た。
警察官がサボりを見逃すわけがない。
「では、アンデットが「これでは見込めない」・・・・そう言ったんだな?」
「ああ。わっけわかんねぇよ。あそこまでしといて間違いでした、かよ・・・」
「だけどそのおかげで助かったんですから。文句は言えません。気持ちはわかりますけど」
「確かにそうだけどさぁ・・・・・」
そして、そこでは、その六人が情報のやり取りをしていた。
長門はすでに寝ている。
というか寝かされている。
彼女のスペック上、不眠不休でも大丈夫なのだろうが、津上がそれはいけないと寝室に押し込んだのだ。
「涼宮ハルヒ、長門有希。この二人は力を持つ少女としてはかなりトップクラスに入るはずだ」
「だがそれを「見込めない」・・・・?訳が分からないな」
照井とシグナムが聞いた話を頭で整理し考えるが、どうしてもわからない。
なぜ彼女たちは見逃されたのか。
さらに朝比奈みくるの家で張っていた矢車と影山からの話だと、アンデットは現われすらしなかったそうだ。
「ただ単に力のある少女ではない、ということか・・・・?」
「いったい何が・・・・」
「どうなってるんでしょうねぇ・・・」
そうして、六人はほどなくしてその場から「EARTH」へと帰還した。
考えても始まらない。
わかったことは、とりあえず彼女たちは狙われない、ということだ。
to be continued
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