第三章 X《クロス》
初夜
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連絡があってどうしようか考えてたら、『そういうこともあろうかと!』とか恭介さんが言った途端に真人さんが飛び出して身体掴んで来ちゃったんですもん」
「わ、私も同じ感じで・・・・」
「あれ?でもそれだと二人は着替えとか・・・」
「それはすでに用意してあります」
「ここにはエリオさんの下着が」
「そしてここにはキャロ君の下着が」
「「なんで!?」」
「「趣味と実益」」
そこでとんでもないものを取り出してきた来ヶ谷と美魚。
こいつら妙に満足した顔をしてると思ったらそういうことか、そうかそうか。
「と、まあそれはともかくとしてツイスターだ」
「あたし明日も捜査があるんですけど」
「僕らだってそのはずなんだけど?」
「そうさ、俺たちは明日も捜査がある」
「しかし、だからと言って遊んでいけないわけがない」
「むしろ遊ぼうよ、ティア!!」
「あんたは何でそっちに取り込まれてるの!?」
完全にリトバスメンバーに取り込まれた親友に突っ込みをするティアナ。
ちなみに理樹はもうあきらめており、鈴に至っては素早く小毬の隣に行っていた。
余談だが、スバルも今日は今日で遅くまで仕事の予定だったらしい。
しかし、それらはまさにこの瞬間の時間を作るためにリトルバスターズが総出で手伝ったそうだ。
この暇人どもめ。
「だって恭介や来ヶ谷ならともかくよ、俺や謙吾っちは戦いにならないと大して意味ねーじゃねーか」
「神北や能美のように情報処理ができるわけでもないしな」
「だから遊ぶしかないんだよ」
「それにたのしーしねー」
そして話をほんわかと終わらせた小毬がお菓子を取り出してキャロとクド、鈴とでお話を始めてしまった。
もうこの流れはどうにも変更できないらしい。
しかし、理樹とティアナはまだ食事をとっていないのだ。
だからこれから食べるのだが・・・・
「人が食べてる前でツイスターはやめてくれない!?」
「ああ、スバル君のふ・と・も・も♪(はぁと)」
「うっひゃぁ!?た、助けて!!」
「そうなったら来ヶ谷はもう俺らにはもう止められないな」
「うひゃー、姉御さすが!!エロい!!」
「ほらほら!次は青に左足だぞ!?こっちに!!こっちにその足も延ばすんだ!!」
「なんで来ヶ谷さんはそんな体制で私の足をってうきゃぁ!?」
ティアナと理樹(鈴は小毬たちと食べている)の目の前でスバルと来ヶ谷がツイスターをやっていた。
しかも来ヶ谷はスバルの体にすり寄ってハァハァしている。
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