彼が寝ている隣の部屋で
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別々にシャワーを浴び、一糸まとわぬ姿のまま、コーヒーを飲み直す、ふたり。
怒ってないよ、という私の言葉に、彼は心から安心していた。
そう、ほんとに私は怒ってない。
放出なんて、すべて信頼してないと、できないことだと思うから。
◆
そのあとは、
彼はきちんと服を着て、私はショーツだけ穿いて、記念のツーショット撮影をした。
彼を送り出しても、タツヤは爆睡していた。
あれをくわえてやれば、さすがに起きるか、なんて考えた……ような気がしないでもない。
――――――――――
(終わり)
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