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〜異世界BETA大戦〜 Muv-Luv Alternative Cross Over Aubird Force
異世界へ憑依
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・・まさか死んだとか・・・じゃないよね?・・・・それ以前の記憶もちゃんと残ってるから、元のダイスケに重ねられただけ?だったらいいのだけど・・・。
それを今考えても仕方無いか・・・次に純夏に会った時に訊いてみよう。
「うん、なんかね、それまでの大輔君はなんかちょっとスカした感じっていうか、仕事は出来るけど薄っぺらな感じ?だったのだけど、あの時からは懐かしい大輔君の感じがしたんだよ?だから本当にそうなのか確認したくて二人きりでお話しする機会を探してたんだ。」なるほど!それで俺はストーキングを受けた訳ですね!・・・まぁでも美人のストーキングなら歓迎・・・はしないまでも、そこまで嫌な感じはしないのかな・・・。

窓外を見ると遠くに流星群が見えたので優奈に教えた。
「わぁ綺麗だね!・・・・・・・・あ、でも今までこんなこと思わなかったけど、向こうの人たちから私たちはあの輝く星か流星になった、とか言われてるんだろうなぁって思うとちょっとしんみりしちゃうね・・・。」
「うん、そうだね・・・・優奈は悲しい?向こうに帰りたい?」
「ううん、不思議だけど、そうは思わないんだ。」
「そっか・・・優奈はもう心の整理というか踏ん切りをつけているんだね・・・23年もこっちを経験したらそれくらいにはなるか。」
「そうかも知れないね・・・大輔くんは向こうに帰りたい?」ちょっと不安げな表情で優奈はそう訊いてきた。
「うーん、そうだなぁ・・・・・あまりそう思わないかなぁ。」不思議と未練とかは無いんだよな・・・。
優奈がこちらに来た時の経緯も訊いてみたが、彼女は純夏とは会っておらず、なぜこちらの体に憑依したのかもわからないそうだ。
その辺は俺やタケルちゃんとは違うみたいだ。

今のところ、どこまで話して良いか判断がつかなかったのでタケルちゃんの詳細はまだ伏せてある。
ただ、碓氷中尉や遠野中尉達と同郷らしいという事だけは艦隊上層部にはカミングアウトしていたので、その程度しか情報は無いと思うけど、いずれはタケルちゃんの同意をもらって詳細を教えようと思う。
そうしないと、うまく連携が取れないことだって出てくるかも知れないしね。
てゆうか、タケルちゃんの戸籍とかってどうなってるんだろう?
さすがに正規のものじゃないと軍にはいられないだろうから、たぶん大丈夫なんだろうけど・・・これも今度訊いてみよう。

そうそう、これを訊かないと!「そういえばさ、ラガール攻略前の作戦会議の時にさ、なんで俺が思ってる事わかったの?」いまだに不思議なんだよなー。
「ああ、それね・・・・なんて言うかわかっちゃうのよ。」
「いや、それ答えになってないし・・・。」
「ごめんね・・・でも説明がつかないんだけど、大輔君が困ってる事があるとね、頭に浮かんでくるの。」
「ひょっとして超能力みた
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