暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
ガンダムW
1664話
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随分と言われてるみたね。嬉しい?」

 俺はスルーしたものの、どうやら俺の隣の綾子はスルーしてくれなかったらしい。
 半サーヴァントだけあって、綾子の五感もかなり鋭い。
 少なくても、背後からのこんな声は全く問題なく聞こえていたのだろう。

「そう言われてもな。……まぁ、掛かってくるのなら受けて立つというところか?」
「ふふっ、まさに大魔王ね。それともデュオ曰く、破壊神かしら?」
「その2つなら、まだ大魔王の方がいいな」

 破壊神と言えば、どうしても俺の中ではダークブレインが思い浮かぶ。
 もしくは、シュウに関わりのあるヴォルクルスか?
 どちらもあまりいい印象はないだけに、まだ破壊神よりは大魔王の方がいい。

「そう? 王と神なら、神の方が強そうに思えるけど」

 綾子の口からこんな台詞が出てくるのは、やっぱりゲームとかにそれなりに詳しいからだろう。

「その辺は人によるんだろうな。……それより、向こう側が結構明るくなってるし、そっちに行ってみないか?」
「はいはい、取りあえず話には誤魔化されてあげる」

 そう告げ、綾子は俺と腕を組む。
 間違いなく平均以上な胸が、腕に押し潰される感触。
 綾子の胸が平均以上の大きさだというのは、それこそ俺が直接何度も触って、味わって確認しているので間違いない。
 レモンやマリュー、千鶴程ではなくても……間違いなくEやFの壁を突破しているのは間違いない。
 そんな事を考えながら、俺は綾子と共にピースミリオンの中の散策を続けるのだった。
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