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リリカルなのは 金色の男
第二話 青の嵐
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「あ・・・あなた津上さんのお友達の」

黒いスーツの男が石田先生に説明をし始めた。

(ん!この立派そうな人が翔一君の知り合い?)

とはやては驚いていた。


その説明で帰宅する事になったはやて達だが。

「あ!皆おかえりなさい!」

「翔一君!!」

八神邸で留守番していた翔一。ヴォルケンリッターのことを説明しようとするのだが。

「いや〜俺知らなかったよ。はやてちゃんに外人の親戚がいたなんて」

「へ?それ誰にきいたん?」

「ん?シャマルさんだけど」

翔一の天然さに救われるはやて。

「そっか〜ん?ちょっと待って・・・あの病院に来た一誰?」

「うん知り合いの刑事さんだよ」

「なぬ!翔一君刑事さんと知り合いなの!!」

翔一の意外な顔の広さに驚くはやて。

因みに刑事さんは・・・

「はあ・・・津上さんも無茶なこと言うんだから」

とぼやいていた。

「えっとじゃあ自己紹介しようか。津上翔一です」

「シグナムだ」

「ヴィータだ」

「シャマルです」

「ザフィーラだ」

「いや〜外国の人って変身できるんだな〜」

((((おいおいおい))))

とヴォルケンリッター達は翔一のペースに乱されるのであった。

(賑やかになりそうや)

とはやては喜んでいた。







「ところであの戦士はどこに・・・」

「わからない・・もしかしたら」

シャマルが翔一を見るが。

「なにかの間違いだろう・・・あんな奴が戦士であるわけが無い」

「それもそうね」

と言って戦士のことは保留するのだった。



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