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勇者指令ダグオンA's 風の詩
第二話 戦う決意
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様のような奴がダグオンとはな・・・」

「ぐ!・・う!」

「良いだろう・・・貴様を殺し・・・その後でガキどもを殺す!!覚悟するんだな!!」

「お姉ちゃん!!」

沙耶が泣き叫んだその時

「!!」

楓はベルトからナイフを取り出し自分の長く黒い髪を切り裂きゾルバから脱出した。

「な!」

「はああああああああああああ!!」

楓の髪が舞う中、楓の蹴りがゾルバを吹き飛ばした。

「姉ちゃん!!」

「ふぅ・・・スッキリした!!」

ショートヘアになった楓はゾルバに向かって構えそのまま飛び掛り場所を移した。

「・・・私は・・・救世主なんかになるつもりは無い・・・けど・・・目の前で泣いてる子を守れるなら!!」

楓はダグコマンダーを翳した。

「トライダグオン!!」

楓のダグコマンダーが起動すると翡翠色のダグテクターが構築されフルフェイスのマスクが装着される。

「ストーム!カエデ!!」

「ほぉ・・・やっとなったか・・・ダグオン!!」

ゾルバの攻撃を楓はかわした。

「ストームバンディット!!」

楓のコールに駆けつけるストームバンディット。

「うおおおおおおおおお!!」

「ぐう!!」

ストームバンディットの体当たりを受けるゾルバだが、そのまま楓をストームバンディットごと投げ飛ばした。

「うあああああ!!」

「ふん!世界を救ったダグオンがその程度か!!」

「だったら!!」

楓はストームバンディットから飛び降りるとゾルバに一撃を入れた。

「ぐふ!!」

「はあああ!!」

ゾルバが怯むと楓はゾルバをよじ登り腕に関節技を入れた。

「でああああああああああ!!」

鈍い音と共にゾルバの間接が折れ、更に体重をかけてゾルバを倒し再び関節を折った。

「ぐああああ!!」

ゾルバは力技で楓を引き剥がすと折れた腕を押さえ楓と対峙した。

「へっへ・・・やるじゃねえか!おめえら!!相手してやれ!!」

撤退するゾルバの号令で飛来する海賊船。楓は再びストームバンディットに乗り込んだ。

「融合合体!!」

ストームバンディットが人型になると楓と一体化し瞳が淡い緑に光った。

『ダグストーム!!』

ダグストームはそのままストームガードを投げた。

『疾風合体!!』

ダグストームを中心にガードクーガー、ガードジャガーが脚部パーツになり獣の頭部が外れダグストームの足に装着された。

『キエエエエエエエエエエエエ!!』

ガードファルコンの咆哮と共に頭部と翼が外れ上半身に変形するとダグストームの上半身に覆いかぶさった。拳が展開され頭部が展開し瞳が淡い緑に光った。

『ストー
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