暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
決闘 後編
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き
リーザーを左肩へ、フォルトゥナディクスを右腰に目掛けて攻撃する。

クロスボーンガンダムX1XXは直撃は避けてはいるものの、回避しきれずにダメージを蓄積していく。
しかし、それでもバルカン砲で迎撃をしており、超近距離であるため、こちらもダメージが蓄積されている。

『防いでも無駄ならっ! 』

「────っ! 」

そう言い、攻撃をかえりみずにブランドマーカーを突き出してくる。

だが、フィーディクスリーザーを左腰から右肩に斬り上げてブランドマーカーを弾き、フォルトゥナディクスでもう片方の右腕を切断する。

「はあああぁぁぁぁぁっ!!! 」

『つぅ…………ああああああああっ!!! 』

最後に機体を回転させてフィーディクスリーザーを水平に斬り払い、勢いをつけてフォルトゥナディクスを斬り下ろす。

それに対し、ほぼ全壊状態のクロスボーンガンダムX1XXはブランドマーカーを突き出し、フォルトゥナディクスと衝突する。

『「おおおおぉぉぉぉぉぉっ!!! 」』

お互い押し合いとなるが、今の攻撃を受けすぎたせいか、クロスボーンガンダムX1XXの腕に亀裂が走っていく。

「終わり、だぁぁぁぁっ! 」

そのままフォルトゥナディクスに力を加えると、ブランドマーカーのビームサーベルを切断し、クロスボーンガンダムX1XXを捉えた。


ビッーーーーっ!!


『「っ!? 」』

フォルトゥナディクスがクロスボーンガンダムX1XXの腕を突き抜け、胴体へと斬り込んだ瞬間、バトル終了のアナウンスが鳴り響いた。

『タイムアッーーーープっ!!時間いっぱいの死闘を繰り広げるも、両選手共に、フィールド上に健在!!
しかし、残念ながら予選リーグでは延長戦は無く、引き分けで終了!

結果、サオトメ ヒロヤ・トオサカ シノ選手はポイントが足らず敗退!!
惜しくも、二人の決着を決勝リーグで見ることは叶いませんでしたが、これで決勝トーナメント進出の十六組!ベスト十六が決定しました! 』

司会の言葉も、会場からの称えの言葉も俺には届かず、呆然と天井を見上げていた。


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ