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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
決闘 前編
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? 」

「ヒロヤ!一度距離を取って! 」

『やらせないよ! 』

シールドの先端がこちらに向けられると、パイルバンカーが放たれる。

しかし、向けられた時点でインフィニティブレイドから剣を取り出し、シールドを弾いてパイルバンカーの軌道をずらす。

「グライシスっ!! 」

ルミノックスにバスターソード級の粒子を纏わせ、突き放すように斬り払う。

だが、クロスボーンガンダムX1XXはムラマサ・ハイブラスターで上へと受け流し、機体を回転させて、左足裏からヒートダガーを出して攻撃してくる。

ケルサスガンダムゼロは機体を後ろに反らして回避行動を取るも、胴体に切り傷が付く。

「────っ! 」

クロスボーンガンダムX1XXの胴体に蹴りを入れて吹き飛ばし、グラディウスを回収して距離を取る。

『さすが。やっぱり君は面白いね。正直、まずは腕一本を貰っていくつもりだったんだけどな』

「そりゃ残念だったな………」

『けど、次は逃さない』

ムラマサ・ハイブラスターで砲撃しながら、クロスボーンガンダムX1XXは接近してくる。

「すぅ…………はぁ…………よし! 」

砲撃を弾き、こちらも接近しながらインフィニティブレイドを一点掃射していく。

『これが第四、七ピリオドのやつか! 』

向かっていく剣に対し、ムラマサ・ハイブラスターで砲撃する。最初の剣はかき消されるが、途中からビームを切り裂いていった。

『なるほど……! 』

残りの剣をムラマサ・ハイブラスターからビームサーベルを発生させて弾き、距離を詰める。

「インフィニティブレイド! 」

インフィニティブレイドを射出しながら、グラディウスにバスターソード級の粒子を纏わせる。

ケルサスガンダムゼロはグラディウスを肩にかけ、インフィニティブレイドを掃射し、グラディウスを突き出しながら突撃する。

クロスボーンガンダムX1XXはインフィニティブレイドを潜り抜け、ムラマサ・ハイブラスターのビームサーベルの出力を最大にする。

グラディウスとムラマサ・ハイブラスターが激突し、つばぜり合いとなる。
だが、先ほど避けられた剣がクロスボーンガンダムX1XXの左右から襲いかかっていた。

『ちぃっ! 』

急いでその場から後退して離れようとするが、バスターソード級の斬撃波を放って追撃する。

『くっ! 』

クロスボーンガンダムX1XXは辛うじて回避するが、すぐ目の前には、ルミノックスにもバスターソード級の粒子を纏わせたケルサスガンダムゼロがいた。

『っ────! 』

「グライシスっ!! 」

ムラマサ・ハイブラスターの最大出力のビームサーベルで防がれる。だが、グラディウスにもバスターソー
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