第三章 X《クロス》
捜査
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せた。
「ほらほら、事件なんでしょ?せっかく理樹さんたちも来たって言うのに、恥ずかしいところ見せるんじゃありません」
「「は、はい・・・」」
そうして話していると、こっちでの拠点はどこにしようか、とルネが聞いてきた。
ティアナはホテルでもいいというのだが、そこでスバルは自分の部屋でもいいよと提案してきてくれたのでティアナはそっちに。
別拠点を構えるといったルネッサはそのままホテルに向かい、リトルバスターズの面々は・・・・
「僕らは乗ってきた船にいるよ」
「どの船ですか?港は?」
その質問に、理樹はうーーーん、と声を出して、ニコリと笑って口に人差し指を当てた。
「「船」というかなんというか・・・・秘密だね」
「え?でもそれじゃ・・・」
「大丈夫。いざとなったら船ごと行くから」
「え?」
と、そこで理樹はこの話を打ち切り、これからどうするのかを聞いた。
どうやらティアナはこれからこっちでの現場検証に向かうそうだ。
荷物はスバルが「まっかせて!!」と張り切っているので、彼女が帰宅する時に一緒に持って行ってもらうことにした。
どうせ帰りは遅くなる。
そうして、ティアナ、ギンガと共に理樹と鈴が手伝いに行って、ルネッサは建物に入って資料をまとめに行った。
残されたのは、スバル、恭介、真人、謙吾。
と、そこで不意に真人がスバルに話しかけた。
「なあスバルっち」
「なんですか?真人さん」
「おまえらって同じ部隊にいたんだよな?」
「そうですよー。ティアがいて、私がいて・・・で、うちの部隊にヘリパイのアルト、さらにギン姉」
「なんだ、ほとんどそろってんじゃねェか」
「そうなんですよ!!エリオとキャロも呼んで来れば・・・・」
そんな世間話のような話をしていく二人だが、恭介と謙吾が驚愕に包まれていた。
「真人が・・・・筋肉以外の会話をしているだと・・・!?」
「しかもまともに・・・これは大変な事件になりそうだ・・・・・!!!」
失礼な奴らである。
しかし、この事件が大変なものになるのは正しい予見だった。
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「へいレディ。俺に依頼って言うのは・・・・いったい、なんなんだい?」
「あなたなら、依頼人の依頼を必ず完遂すると聞いてやってきました。仮面ライダー」
「え?」
「へえ・・・」
「私を、連れて行ってください。五体
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