第三章 X《クロス》
捜査
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リアージュで間違いないそうよ」
「その隊員の話を聞きたいのですが・・・・」
「駄目よ。駆けつけたのは五人だったんだけど、そのうち三人が重体、二人が意識不明のまま」
「そう・・・ですか・・・」
そうしてその後も打ち合わせをして言っていると、ふとルネが思い出したように質問した。
「あの・・・・そういえばほかにも協力者がいるようなことをおっしゃっていたような気がするのですが・・・・」
「あ・・・・そういえば理樹さんたちはどこにいるんですか?こっち来ることは連絡していたので、多分来てるはずなんですが・・・」
「え?あ、ああ・・・あの人たちは・・・・」
「さぁーーーみんな!!これからみんなを守る正義の味方の登場だーーー!!!」
『『わーーーーーーーーーーーー!!!』』
と、そこに司会のお兄さんのような声と、それを聞いてパチパチと拍手する小学生くらいの子供たちの歓声が聞こえてきた。
「ギンガさん、あれは・・・・」
「どうやら、低学年生の見学のようですね。こういったデモンストレーションもするんですか?」
「そうね。やっぱり、この仕事のこと、もっと知ってもらいたいからね」
どうやらそれは防災課による見学会で、そこで実際の隊員と話をしようと言う催しのようだった。
それはいい。しかし、ティアナの視線はそのイベントにではなく・・・・
「あれ、恭介さんじゃないですか?」
そのステージに立ち、マイクを(小指を立てて)握っている青年に向いていた。
「じゃあ呼んでみよう!!せーの!!」
「「「ナカジマさーーーーーーん!!!」」」
「そしてーーー!?」
「「「リトルバスターズーーーーーー!!!」」」
ドーーーン!!
「スバル・ナカジマ防災師長と!!」
「「「「リトルバスターズだ!!!」」」」
と、何やら背後に爆発を起こして登場したのはスバルとリトルバスターズ初期メンバーだ。
というか、もはや何でもありである、この集団。
「ヒーローの登場には爆発・・・・・これが正義だ」
「おうよ。謙吾っち、今日は熱くいこうぜ」
「そんなことよりもクチャクチャハズいぞッ!!」
「恭介・・・・行き当たりばったり過ぎるよ・・・」
「わ、私もびっくりで・・・って真人さん!?背中燃えてますよ!?」
「おう!!燃えるように熱い背中の筋肉だぜ!!」
「違います!!爆発の火が燃え移ってますって!!!」
「ん?・・・・おぅぁお!?あっつぃーーーーーーーーーー!!!!!」
と、ステージの上で
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