暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第三章 X《クロス》
出動
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ンタ色のエネルギーが蓄積されていき、巨大な刃となってローズアンデットを突き貫く。


貫かれたローズアンデットは爆発、消滅し、ライドブッカーはそのまま飛んで行って階段の下で倒されていたアンデット、ジラフアンデットに突き刺さってそれをも吹き飛ばし消した。



「いったい・・・・何が起きている?」



森の中から海東が、周囲にはもうアンデットはいないようだと出てきた。
階段の下からはライドブッカーを持ってユウスケ達が駆けあがってくる。





観光はどうやら、ここまでのようだ。






------------------------------------------------------------





「なんだこれは・・・・・」

「橘さん!!!」




一刀が連絡を受けて一時間後
学園都市の学生寮、そこの上条の部屋



そこ部屋の前に立った一刀たちが目の当たりにしたのは、吹き飛んだドアと、荒らされた部屋、倒れている上条と橘だった。



剣崎と一刀が即座に中に飛び込み彼らを抱えあげると、彼らの呼吸音が聞こえた。
どうやら、死んではいないらしい。


「よかった・・・上条!!大丈夫か!!!」

「う・・・お・・・・」




「・・・・・・・ご主人さま」

「ん?」



と、そこで共にやってきていた愛紗が部屋の隅を見、一刀に声をかけた。


「そこの隅・・・結界のようなものが張ってあります」

「え?」




そう言った瞬間、部屋の隅が柔らかく歪み、その中から血まみれの土御門とインデックス、そして御坂妹が現れてきた。




「とーまぁ!!大丈夫なの!?」

「大丈夫、死んではないよ。怪我はひどいけど・・・・・」



「大丈夫ですか!?橘さん!!・・・・・くそ・・・いったい誰が・・・!?」



インデックスが上条に駆け寄り、入れ替わるようにして土御門に駆け寄る一刀。

剣崎は橘をしっかりと寝かせ、憤っていた。



「なにが・・・起きたんだ?」

「・・・・お姉様(オリジナル)が連れ去られました、とミサカは結果を簡潔に述べます」

「な・・・・!?」



一刀に、御坂妹が報告する。



「この部屋で起きたことの一部始終を、ご報告します、とミサカは言葉をつづります」






敵はアンデット。
しかし、その出自は明らかにならず。






to be continued


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ