第三章 X《クロス》
出動
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ンタ色のエネルギーが蓄積されていき、巨大な刃となってローズアンデットを突き貫く。
貫かれたローズアンデットは爆発、消滅し、ライドブッカーはそのまま飛んで行って階段の下で倒されていたアンデット、ジラフアンデットに突き刺さってそれをも吹き飛ばし消した。
「いったい・・・・何が起きている?」
森の中から海東が、周囲にはもうアンデットはいないようだと出てきた。
階段の下からはライドブッカーを持ってユウスケ達が駆けあがってくる。
観光はどうやら、ここまでのようだ。
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「なんだこれは・・・・・」
「橘さん!!!」
一刀が連絡を受けて一時間後
学園都市の学生寮、そこの上条の部屋
そこ部屋の前に立った一刀たちが目の当たりにしたのは、吹き飛んだドアと、荒らされた部屋、倒れている上条と橘だった。
剣崎と一刀が即座に中に飛び込み彼らを抱えあげると、彼らの呼吸音が聞こえた。
どうやら、死んではいないらしい。
「よかった・・・上条!!大丈夫か!!!」
「う・・・お・・・・」
「・・・・・・・ご主人さま」
「ん?」
と、そこで共にやってきていた愛紗が部屋の隅を見、一刀に声をかけた。
「そこの隅・・・結界のようなものが張ってあります」
「え?」
そう言った瞬間、部屋の隅が柔らかく歪み、その中から血まみれの土御門とインデックス、そして御坂妹が現れてきた。
「とーまぁ!!大丈夫なの!?」
「大丈夫、死んではないよ。怪我はひどいけど・・・・・」
「大丈夫ですか!?橘さん!!・・・・・くそ・・・いったい誰が・・・!?」
インデックスが上条に駆け寄り、入れ替わるようにして土御門に駆け寄る一刀。
剣崎は橘をしっかりと寝かせ、憤っていた。
「なにが・・・起きたんだ?」
「・・・・お姉様が連れ去られました、とミサカは結果を簡潔に述べます」
「な・・・・!?」
一刀に、御坂妹が報告する。
「この部屋で起きたことの一部始終を、ご報告します、とミサカは言葉をつづります」
敵はアンデット。
しかし、その出自は明らかにならず。
to be continued
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