第三章 X《クロス》
出動
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しかし
「アンデットは52体、きちんと封印されてるはずだよな?」
「そうですね・・・・確かそうだったはずです」
一刀の横で、彼の秘書替わりをしている朱里が答え、資料を雛里がもってきた。
それをみて、やっぱりそうだと頷く一刀。
「アンデットはジョーカーである相川始を除いて全員封印済み・・・・」
『でも、御坂妹が言うにはアンデットとしか考えられないってよ』
「うーーーーん・・・・・よし、今からそっちに行こう。朱里、剣崎さんを呼んでくれないかな?」
「はい、ご主人様」
そうして通信を切り、部屋から出ていく一刀。
と、そこでこれからどこかに行こうとしている理樹たちとぶつかりそうになった。
「おっと」
「あ、一刀。これから僕たち、ティアナさんの事件の協力に出てるから」
「こっちもだ。橘さんがアンデットみたいのを追っていたらしいぜ」
「そっか・・・お互いに頑張ろうか!」
「おう!!」
そうして、二人の翼人が、その場を後にする。
理樹はリトルバスターズの残りのメンバーと合流して、ティアナのもとに。
一刀は剣崎と数名の武将と共に、学園都市の上条の部屋へと。
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「これが雛見沢!!空気がうめーーーー!!!」
「大自然ーーーー!!!」
「お前ら・・・ガキじゃないんだからみっともなくはしゃいでんじゃねぇ」
「きれいな土地だねぇ」
ところ、大きく変わって雛見沢村は古手神社の展望台
そこに門矢士をはじめとしたディケイドのメンバーが観光に来ていた。
ユウスケと夏海はこの大自然の前に感動しまくっており、それを見て士は頭を抱え、海東はさらにそれを見て面白そうに笑っていた。
近くにはパタパタとキバーラも飛んでいたが、何を気に入ったのか森の中に入って行ってしまった。呼べばすぐに来るらしいが。
「喜んでもらって何よりなのです」
「あぅあぅ、僕もうれしいのですよ」
と、そこで後ろから声が掛けられた。
この神社の主、古手梨花と古手羽入だ。
時間はちょうど一時。
彼女らは早めに学校が終わったこともあり、彼らの案内を買って出たのだ。
ちなみに年長組はまだ授業中、沙都子は悟史を待って学校にいる。
「こんな平日からぶらぶらできるなんて、大人はうらやましいのです」
「またまた、梨花だって十分もう(ゴスッ)あぅッ!?」
「なに
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