0003話『居候』
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きが結構あって思った通りまだ稼動したての鎮守府だと思わせる感じだ。
そしてとある部屋へと案内される。
電ちゃんがノックをした。
すると部屋の中から低い声で「………誰?」と言った言葉が聞こえてきた。
声の声量的にとても気落ちしているのが分かる声だ。
「電なのです。川内さん、ちょっと用があるのですがいいですか?」
『………出撃なの? それは前にも断ったはずだけど…』
「いえ。今回は会いたいと言った人がいますので連れてきました」
『会いたい人…? 誰…?』
『川内さん、気を付けた方がいいよ。きっと軍の奴らかもしれないから』
『うーちゃんが嘘を見抜くぴょん』
『ボクがもし何かあったらボッコボコにするよ』
『気を付けていきましょう』
『がってんだ』
少し中の様子が分かって、そして誰なのかも分かって嬉しい反面少し眩暈がした。
「榛名さん、この通り皆さんはこちらを警戒して心を開いてくれないのです。ですからまた今度で…」
「いや、大丈夫みたいだよ? 後は私に任せてくれないかな? 後で結果は報告するから」
「わかりました。それでは司令官さんのところに戻っていますね」
それで電ちゃんは私を置いて戻っていった。
さてと、話し合いとしますかね。
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