0001話『目を覚ましたら海の上』
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こなのかが重要だ。
だけど妖精さんは難しい顔をしながらも、
【現在どこにいるのかは分かりません。当分は近くの採掘場を見つける事を念頭に置いていきましょう】
「わかった…もう戻れない事は分かったからどうにかやっていくしかないんだよな」
諦めの境地である。
万能生物の妖精さんでも無理なものは無理なのだからどうしようもない。
いつか榛名も目を覚ましてくれる事を祈って俺は進んでいこう。
「それと、最後の質問だけどいいかな?」
【はい。なんなりと】
「この世界に俺の所有する艦娘達はいるのかな…?」
【現状はわかりません。連絡の取りようがありませんから】
「だよな」
それで一時たそがれる。
まぁ、一人じゃない事はわかっただけでもめっけものだ。
「それじゃ妖精さん。これからは一蓮托生で頑張っていこう。よろしくな」
【はい。よろしくお願いします】
それで俺と妖精さんの旅は始まった。
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