ガンダムW
1663話
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アクセル代表、少しいいですか?』
「ああ、構わないぞ。暇だし」
漫画の本は向こうに見えないようにしているので、向こうもこっちが今まで何をしていたのかというのは、分からないだろう。
『ピースミリオンの外見は特に問題がないという事なので、これから起動の準備に入るそうです。一応移動出来るかどうかを確認した後、D-120コロニーまで移動し、向こうで艦の機能が正常かどうかを調べる事になりそうです』
「そうか。……まぁ、当然だろうな」
『ええ。ここだとしっかりとその辺りを調べる設備もありませんし』
艦長の言う通り、その辺りをしっかりと調べるには専門の設備が必要となる。
……勿論、ここまで移動してきた軍艦にある設備で、それは不可能なのだろう。
寧ろ、D-120コロニーで調べても、その辺りはしっかりと出来るかどうか……微妙なところだと言ってもいい。
ピースミリオンは、他の軍艦に比べてあまりに規格外なのだ。
だからこそ、今回のように最初に艦を動かす時には色々と面倒な手続きやら作業やらが必要となる。
まぁ、それでも原作ではハワードとその部下達だけでしっかりと運用出来たのだから、いざとなれば宇宙を移動しながらでもその辺を調べる事は難しくないのだろう。
当然専用の設備がある方が、圧倒的に早く出来上がるんだろうが。
「分かった。とにかくピースミリオンは出来るだけ早く動かせるようにしてくれ。こちらとしても、なるべく早く他のシャドウミラーの面子と合流したいんでな」
そう告げると、通信を切り……再び時間を潰す意味も含めて漫画に集中するのだった。
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