美保鎮守府NOW-Side B- PART11
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
一緒に摂ったり……やり方は様々だ。今回は豚肉に消化を助けてくれるキャベツ、それとレモンを合わせた『レモン鍋』を作ろうと思う。
《豚バラとキャベツのレモン鍋》※分量2人前
・豚バラ肉:250g
・キャベツ:5〜6枚
・春菊:1/2袋
・しいたけ:4つ
・長ネギ:1本
・レモン(できれば国産):1個
(スープ)
・水:800〜1000ml
・めんつゆ(2倍濃縮):大さじ3
(薬味)
・大根おろし:1/2カップ
・青ネギ:適量
・七味唐辛子:適量
さて、作っていこう。豚バラは食べやすい大きさにカットし、キャベツはざく切り。春菊は根元を切り落としてざく切り。しいたけは石附を落とし、レモンは薄い輪切りにしておく。レモンは外国産だと農薬は防腐剤が皮に塗られていたりするので、しっかりと表面を洗ってから切るようにしよう。
鍋に水とめんつゆを入れ、強火にかける。煮立ってきたら弱めの中火に火を弱め、バラ肉、野菜を加えてレモンの薄切りをのせて煮込む。具材に火が通ったらOKだ。食べる時にはレモンやバラ肉で薬味を巻いてどうぞ。
秘訣その2:トマトで酸化防止!
身体の調子をととのえるなら、ビタミンの摂取も必須だ。俺個人としてのオススメは何と言ってもトマト。ビタミンA、C、Eを多く含み、前述した豚肉と相性の良いクエン酸も含む。さらにリコピンというカロテノイドは身体を錆び付かせる活性酸素を除去してくれる高い抗酸化作用を誇る。ビタミンは熱を加えると破壊されやすい為、出来れば生食を薦めるぜ。
《トマトとオクラの塩麹和え》※分量2人前
・トマト:1個
・オクラ:1袋
・貝割れ大根:少々(無くてもOK)
・塩麹:小さじ1
・削り節:大さじ2位
てなワケで簡単に出来るトマトの和え物をご紹介。オクラは板摺りをして産毛を取り、3分くらい塩ゆでする。茹で上がったら薄く輪切りに。トマトは薄いくし切りにして、貝割れ大根は根元を切り落として水洗いしてザルにあけ、水気を切っておく。
野菜が準備出来たら全てをボウルに入れ、塩麹と削り節も加えてサッと混ぜれば出来上がり。削り節と塩麹の量は自分の好みに調整してくれ。削り節が多い方がダシが出て個人的には好みだな。
「う〜ん、やっぱり美味しそうですね」
熱心にメモを取っている鳳翔さんの反対側では、俺の手元を覗き込みながら目を輝かせている赤城がいる。指をくわえて今にも涎まで垂らしそうだ。
「主菜と副菜はこれでいいかね。後は玄米入りの雑穀米と汁物と……あぁ、それと食前のスムージーも作っとかないとな」
「スムージー……ですか?」
「あぁ。フルーツと野菜
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ