133部分:第十二話 聖剣の真実その七
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ないのだな」
「それについては言うまでもないと思うが」
毅然とした顔で竜魔に言葉を返す武蔵だった。
「忍の戦いはあくまであらかじめ決められた数によるものだ。だからこそ周りには手出しはさせない」
「その言葉。信じていいのだな」
「言っておくが我等夜叉にも誇りがある」
今度は壬生が言うのだった。
「同志達には決して手出しをさせぬ。それは信じろ」
「わかった。では信じよう」
竜魔はここでは壬生の言葉を信じるのだった。彼の言葉にはそれだけの真実があったからだ。
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