第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change2:水着乙女は恐ろしい。byシン&イッセー〜Governor-General and aircraft〜
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
んばれ」
「はい!がんばります羽衣さん!!」
あいつこれを予測して先に逃げたな…。
ならここは……。
「俺そういうの興味ないんで帰らせていただきます。それといつまで半裸でいるんですか?イッセーならともかく俺の目の前ですよ?」
「「いいから答えなさい」」
救援を求むスカーレット、主任。
『がんばりなさい。男の見せどころよ!!』
『いやいや、ご主人の今の状況が面白いから助けないよ?ギャハハハハッ!!』
こうして俺はリアス部長と朱乃さんに俺にとって平和の中にある地獄を体験させられた。
そしてイッセーもなぜかゼノヴィアに押し倒されるところをテュールと羽衣以外の参加女性に見られお仕置きという代名詞の地獄を味わったそうだ。
そして俺とイッセーはこの日をさかえにこう思った。
「「水着乙女は恐ろしい。そしてプールはこりごりだ」」
と、共感してイッセーの気持ちが少しわかった気がする。
ちなみにテュールと木場の競泳はテュールの圧勝だったようだ。
―○●●●●○―
プールの日から数日。俺は今公園のベンチでくつろいでいた。
いや…性格にはくつろいでいる風に装っていて隣の男性を警戒しているの方が正しいか。
「いやーいい天気だね、青年」
「そうですね」
俺は今隣にいる男性としゃべっていた。
着物を着ており金と黒の髪の用紙の…まあイッセーの言い方ならワイルドなイケメンだな。
人目見たときはただの物好きな外国人の男性と思ったがその考えはすぐになくなった。
「それにしてもこの公園子供がいないねぇ〜」
「珍しいですね。いつもこの時間帯は子供たちが遊んでいるんですがね」
そう…。この公園イッセーがあのレイナーレとかいった堕天使に殺されるときに張られていた人避けの結界と同質のものが感じられた。
しかも先ほど俺が言ったとおりこの時間帯は本来なら書学生や幼稚園せいたちがまだ遊んでいる時間帯のはずだ。
そして何より一番この人から感じられる反応明らかに堕天使と同質、そしてあのコカビエルとは比にならないほどの魔力が感知できる。おそらく他の幹部クラス…いやそこまで幹部のクラスは大差ないはずだ。なら考えられるのは総督……か。
一応敵意はないみたいだが警戒しておくことには変わりない。
何せ今まで俺が見てきた堕天使乃イメージは最悪といっていい。
「それにしてもこんな人気がいない公園にいるなんて物好きなんだね君?」
「それはあなたもですよ。それに俺に何の用ですか?堕天使のお偉いさん?」
俺が言葉を返すと同時に本題に切り替えると、隣の男性は驚いた表情をしていた。
「おや〜まさかもうばれてい
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ