第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change2:水着乙女は恐ろしい。byシン&イッセー〜Governor-General and aircraft〜
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
長と朱乃さんの格好は上の水着を着ていない状況だった。
これが三大お姉さまといわれている二人か?下級生の羽衣のほうが今の状況を見る限り一番お姉さまっぽい気がするぞ……。
『乙女はね…。恋になるとときに己を捨てて下品にも淫乱にもなるのよ』
そうなのかスカーレット?
『ええ、同じ乙女だもの』
ロボットがロマンとか人の先頭装備に余計なものをくっつけるお前がか?
『趣味と乙女心は別よ』
そうなのか……
それにしても女って怖いな…。
「だいたい、朱乃は男が嫌いだったはずでしょう!」
「そう言うリアスだって男なんて興味ない、全部一緒に見えるって言ってたわ!」
「イッセーは特別なの!」
「私だってそうよ!イッセー君は可愛いのよ!」
ついに魔力を使った喧嘩に本格発展したな……。
しかも心なしか俺が前みた二人の攻撃力が上がっている気がする…。
「すいません、部長、朱乃さん!」
ついにその場の殺伐とした状況に耐えれなくなったイッセーが二人に一応の形で断りを入れてその場から逃げ出した。
「こうしてもきりがないわね…」
「確かにそうですわね…」
どうやら喧嘩が最終局面を迎えたらしい。できれば掃除したばかりのプールはか…汚してほしくないものだな。
まあ、すでにジャンプ台が三個ほど半壊しているが…。
「こうなったらどちらがイッセーにふさわしいか、イッセーの親友でもあるシンに答えを出してもらいましょうか」
―――――え?
「そうですわね。イッセー君とこの中で一番付き合いが長そうなシン君に答えを出してもらったほうが確実ですはね」
は?―――何で今までイッセーの取り合いをした二人が何で俺を唐突に巻き込む!?
そして今まで恋戦争という空中戦を繰り広げていた二人が俺の元に降下してくる。
「「私たちのどちらがイッセーに処女をあげるのはどちらがふさわしい?」」
二人とも普段の先頭や日常ではありえないほどの剣幕を張っている。
できればその気合を戦いのほうにまわしてほしいものだがな…。
だがそれよりも…。
「そんなの本人から直接聞けばいいじゃないですか…。それと俺は先に帰らせてもらいます」
俺そのまま帰ろうとするが二人に肩をつかまれる。
「だめよシン。答えが出るまで返さないわ」
「そうですわ。これは私たちにとっては死活問題ですわ。だからシンくんが答えを出すまでかえしませんわ」
どうすべきか…。
正直俺が帰ろうと思えば帰れるのだが、後々地獄を見るそうな気がするな。
だが俺には色恋沙汰とか性癖なんてもの興味はないから何もいいようがない。
ならここは羽衣に……。
「アーシアその調子じゃが
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ