51話「ロリへの愛は世界を救うか?終」」
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……お祖父様は恰好良かったんですね……」
真実はどうでも良い。俺たちが信じたいと思う内容。それが真実なのだ。
……しかし、今回の騒動は本当に疲れたな。お腹が空いて苦しい。
ぐぅーと、白の小さなお腹からも可愛らしい音が出ている。
小さい娘を飢えさせるのはブラドさんとの約束に反するだろう。俺は白の体をモギューモギューと4分くらい抱きしめて楽しんだ後に、白をどかして立ち上がり、右手をさし出す。
「お腹が空いたし……家に帰るか」
「はいっ!お師様!僕はお祖父さまの事を誇りに思おうと思います!英雄ブラド伝説を語り継ぎますよ!お祖父様は勇者だったんです!」
白の左手が、俺の右手を強く握った。柔らかいのに力強い女の手だ。
おれはふと疑問にかられ、白に言ってみた。
「じゃ、魔王を倒した俺は……どういう扱いになるんだ?」
「生きた伝説の勇者Yです!」
その言葉に癒され帰路に着く。
俺たちはようやく――日常へと戻ったのだ。
ーー
ボツネタ
ロシア「ロシアの火力は米軍すら超越するっー!何人たりとも上にはいないっー!」
米軍「アメリカの軍事力は世界一イイイイイ!魔族なんぞ、米国の前にそびえたつ糞でしかないのだぁぁぁぁ!」
(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)こんなセリフを最後にもっていったら台無しだろ!?
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