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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
44ウィズ死んじゃう?
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すっ飛んできて消される。
(ああ、もういいや……)
 ウィズは長年人類や魔族を育て続けた庭師に歯向かう気持ちを失った。
 天使達は育ちすぎた作物を間引き雑草を抜き、枯れて病気に汚染され周りにも撒き散らしそうな草花を摘んで、花壇の花を全部枯らせないように努力しただけである。
 人類は作物ですらなく、収穫もせず食べもせず、押し花や切り花として飾る訳でもなく、ただ多く長く生きていてくれれば満足なのだと知った。
 カズマやアクアを見付けたのも「良い球根を見付けた」「周りと殺し合わない種を見付けて喜んでいる」に過ぎない。
「あなた達天使がどうしたいのか分かりました。もう、もう良いです、反抗はしません、あなた達の方が正しかった」
 それと同時に、生きる意味も復讐を願う心も失った。アクアか目の前の天使に頼んでディスペルされてこの世から消えようとも思った。
「あの…… もう解呪してください、ターンアンデッドでこの世から消して下さい。もうここでは生きていたくない」
 自分達だけで自然の摂理や天に歯向かって必死に戦ってきたのだと思っていたが、自分たちはただの観賞魚か家畜、花壇の中の汚い花で、その反抗心すら許されていた。
 まるで保護された鳥や動物が人間を怖がって噛みついていたのまで、甘噛み程度に感じられていて、微笑ましく思われ撫でられ、慈しまれていたのだと知って「殺せ」と言ったウィズ。
「生きる意味を失ったか? それも良いだろう、もっと厳しく自然に生きられる場所を転生の女神(エリス)に願うと良い。それとも、その身で今まで失われた命を生み出すか? お前の思い人とやらもこの世界で転生しているか、処分されて望む世界へ行っているだろう。探してやる」
「エ?」
 リッチーなのに眩暈がして、今までに救えなかった人物や子供を産むように言われ、骨と皮の化け物になってまで救おうとした愛しい人も、どの世界にいるか探すと言われ、その場にへたり込んだ。
「お前が会いたい人物は、超新星の観測員として志願して爆発と共に死ぬ予定だ。事故か何かで死なせて連れて来ても良い、お前とカズマ様の子としてなら、産み落とすのも許可する」
 そう聞いたウィズの目の色が変わり、瞳の奥に炎が宿った。首が180度回転してカズマを探し始め、別室にいるのも感知魔法で見つけ、猛ダッシュでカズマがいる部屋に向かった。
「おいおい、お前はまだリッチーなのだぞ? 子は産めん」
 冷静なままの天使とドラゴン少女はウィズを追った。

 カズマが輪姦されている部屋
「うっ、産まれる〜〜〜〜〜〜っ!」
 天使が産み付けた卵子と魔力と精力なので、触手の化け物に犯されたのと同じく、すぐに受精して着床して妊娠して出産させられるカズマ。
 恋人たちもガン見していたが、(ケツ)の穴がガバガバになって天使が楽しめ無
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