第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change1:修行する赤〜Malice beating〜
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おう!!よろしくな相棒」
こうして俺と俺に宿った伝説のドラゴンとの約束が生まれた。
―○●●●●○―
―――とある施設。
そこではある組織が何かの作戦に向けて準備をしていた。
そしてその奥にある極秘エリアに一人の女性と男性三人と中央の男性の傍らに女性が一人いた。
「この異形の鎧は一体…。それにこのよりから感じる力計り知れないわ…」
褐色の肌に露出の多めな服を着たの女性が極秘エリアにある異形のよろいを見ながらつぶやいた。
『喜んでいただけましたかな、カテレア・レヴィアタン殿』
するとカテレアと同じ褐色の肌をした男性がつぶやく。ただし仮面をかぶっているため顔はわからないようになっている。
「本当にこの力を私にくれるのですか?」
『ええ!!我々とあなた方の理想は一致している。古きよき貴族の伝統を取り戻そうとしているあなたがたをぜひ支援したいのでな!!』
褐色の肌の男性は元気そうな声で話す。
『それで、ためしに使ってみてはどうでしょうか?』
そして声が40代後半の男が前に出る。
「ええ、では早速試してみるわ」
カテレアはその鎧に触れる。鎧の外見は黄色と黒を基調とした蜘蛛を模した異様な容姿。そし触れたとたんそのよりが光だしカテレアの身を包んでいく。
『これは…一体……。でもなぜかすぐにわかる。これをどのように扱えばいいか。そしてこの鎧が秘めている力を全身から感じられる』
『お気に召して何よりです。カテレア殿』
『ありがとうございます。I殿、R殿、J殿、G殿』
左から肌が褐色なのがI、声が40代男性声がR、その男性の傍らの女性がJそして全身フルフェイスのマスクを被った男がGという名前になっている。
『この力なら勝てるわ。あの忌々しい偽りの魔王たちに!!この無限の宇宙の名を持つ鎧『アラクネ』の力で!!フフフフッ…ハハハハァァァッ!!!!!!』
そして異形の蜘蛛の鎧を着たカテレアは盛大な高笑いをしていた。
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