115部分:第十話 小次郎と姫子その十三
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す」
「はい」
「それでです」
夜叉姫はさらに陽炎に対して問う。
「残る五本はどうなりましたか」
「それはどうやら一人の男の下にあるようです」
「一人の!?」
「はい」
夜叉姫に対して述べている。
「それが誰かまではわかりませんが」
「そうですか。まだ」
「引き続き調べていきます」
陽炎はまた夜叉姫に対して述べてみせた。
「また何かわかりましたらお伝えします」
「頼みますよ。それでは」
また武蔵と壬生に対して声をかけてきた。
「すぐに出陣しなさい。夜叉の為に」
「はっ、それでは」
「風魔の者達の首を手土産に」
二人はそれぞれ夜叉姫に応えて出陣した。またしても風魔と夜叉の戦いがはじまろうとしていた。
第十話 完
2008・6・30
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