113部分:第十話 小次郎と姫子その十一
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今度は姫子の性格について述べだした。
「穏やかで公平で。そして」
「そして?」
「強い善人ってところだな」
「えっ・・・・・・」
強い善人と言われて。姫子は絶句した。思わず両手でその口を閉じたのだった。
「小次郎さん、それは」
「俺姫様のこと好きだよ」
小次郎は。真剣な顔で姫子の顔を見詰めて言うのだった。
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