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風魔の小次郎 風魔血風録
106部分:第十話 小次郎と姫子その四
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「凄いこと!?何だよ、それって」
「今日の蘭子さんの料理はスペイン料理だったんだ」
「何ィ!?」
 麗羅のこの言葉を聞いて大いに驚く小次郎だった。
「あいつが和食以外を作ったのかよ」
「パエリアをね。やっぱりおかしいよね」
「一体何があったんだよ」
 口をあんぐりとさせたまま麗羅に述べる。
「あいつ。おかしくなったのかよ」
「だからおかしいんだよ」
 麗羅も怪訝な顔になっていた。
「皆びっくりしているよ。霧風さんも目が点になっていたし」
「あいつまでかよ」
「そうなんだ。それで今蘭子さんは」
「ああ」
「自分の部屋におられるから」
 こう小次郎に告げた。

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