暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
ガンダムW
1656話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
は俺程ではないが、それなりに高い。
 少なくてもトーラスカノンだけでは……ああ、でも外見だけを見るとそうダメージがないように思えるけど、実際にはかなりダメージを受けてるな。
 ぱっと見、HPや生命力的な意味では半分以下になっている。
 これはトーラスカノンの攻撃力が俺の予想を超えていたと見るべきか、それとも炎獣の防御力が俺の予想よりも下回っていたと見るべきか。
 ともあれ、それでもトーラスカノンの一撃で死なずに済んだというのは俺にとっても嬉しい出来事だった。
 獅子の炎獣はそのまま自分に向かって攻撃をしてきたトーラスに向かって突っ込んでいく。
 移動速度という一点においては、炎獣はMSに及ばない。
 再び放たれるトーラスカノン……それも放ったのは複数のMDで、トーラスカノンの集中攻撃を食らった炎獣は、やがてその光と共に消えていった……が、次の瞬間、獅子の炎獣を攻撃したトーラスが次々に破壊されていく。
 それを行ったのは、まだ敵と認識されていなかった無数の鳥の炎獣。
 雀程度の大きさの鳥だったが、それでも白炎で出来ている以上、トーラスを破壊するのに十分な能力を持つ。
 そして様々な場所から一斉に襲いかかった鳥の炎獣が……そしてまだ残っていた炎獣の攻撃により、やがてMDはその全機が全滅する。
 代償として炎獣もトーラスカノンでかなりの数が消滅したが……バルジの陰に隠れている俺は、サラマンダーのコックピットを開け、再び宇宙に出ると身体を白炎にして、炎獣の補充をするのだった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ