暁 〜小説投稿サイト〜
おぢばにおかえり
第三十九話 おぢばがえりその十一

[8]前話 [2]次話
「そういうのは好きよ」
「じゃあそっちを楽しんだら?」
「欲出して」
「欲というか」
 本当にこのことについてはです。
「自然にね」
「手が出る?」
「そうなの?」
「お金があったら」
 あくまでその場合は、です。ただお金があればという場合でお金がないといいです。間違っても万引きとかはしないです。
「あくまでね」
「まあそれは常識ね」
「万引きとか問題外でしょ」
「あとお金も普通にある場合ね」
「お小遣いとか」
「悪銭身につかずっていうから」
 このことも意識しています。
「そこも気をつけてるわ」
「変なことして手に入れたお金ってね」
「よく悪いことに使うっていうし」
「まあ奇麗に使うのはね」
「まずないみたいね」
「そういうことに使うのなら」
 それこそです。
「最初からない方がいいと思うわ」
「そうそう、それはね」
「悪いことに使うのならね」
「もうそれこそよ」
「最初からよ」
「このことも大事よね、まあ色々難しいけれど」
 世の中簡単じゃない、このことはよく言われます。天理教だけでなく仏教のお寺やキリスト教の教会、神道の神社の人達とお話を聞いてもわかります。こうした他の宗教の人達とお付き合いがあったりもします。
「奇麗なお金でないとね」
「そうそう、そこはね」
「ちゃんとしないと」
 こうしたことをお話しました、テスト期間に。そしてテストが終わって夏休みになるともうその瞬間からでした。
 高校時代最後のおぢばがえりです、その用意のひのきしんに吹奏楽部として参加させてもらうのですが。
 おぢばではです、もう早速でした。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ