第3話。変人の得物。
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
た!みなぎってきたーーーー!!」
「ニイちゃんスゲぇ!光ってるよ!」
「!!まさか!これは魔力放出!?でも、しかし・・」
体の表面を覆うようにして出た光は、始めは頼もしそうに見えたのが・・
「なんかしょっぱいわ。」
よく見ると、か弱い炎にしか見えん。なんて言うか・・とろ火でチョロチョロ?中ぱっぱ。象印か!?ぞうさんが好きです!でもキリンさんの方がもっと好きです!!
「ビックリしたよ。まさか魔力放出するなんて・・・・」
「俺もいろんな意味でビックリや。」
「よ〜し。2番・士郎いきます!!」
息吸って―、吐いて―、吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―・・・・・・カッ!っと士郎の眼が開かれる!!
「ヤムチャのことかぁーーーーーーーーーーーーー!!」
・・・・・・・・・・しーん
「あれ?」
「シロちゃん、シロちゃん。ヤムチャだからじゃね?」
「あっ!そうか。」
全く、ヤムチャしやがって・・・・
「2番・士郎いきます!!」
息吸って―、吐いて―、吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―吐いて―・・・・・・カッ!っと士郎の眼が開かれる!!
「クリリンのことかぁーーーーーーーーーーーーー!!」
・・・・・・・・・・しーん
「あれ?」
「シロちゃん、シロちゃん。俺と同じじゃダメなんじゃね?」
「あっ、そうか。」
「何する?」
「じゃ、餃子にしてみる。」
ダメだ!シロちゃん!!自爆しちゃうよ!!
「餃子のことかぁーーーーーーーーーーーーー!!」
シーン
「あれ?」
「シロちゃん、シロちゃん。餃子じゃダメだよ自爆しちゃうって。」
「あっ、そうか。」
「天津飯のことかぁーーーーーーーーーーーーー!!」
「いいんだ。いいんだ。どうせ俺なんかニイちゃんの足元にも及ばないよ〜だ。」いじいじ
「シロちゃーーーーん!!シロちゃん!別に魔法なんて使えなくても人間の価値は変わらないよ!!だから立つんだシロちゃん!熱く為れよ!もっと熱くなれよ!!」
「なんか魔術と違う道に行ってるように感じるは気のせい?」
結局シロちゃんは土蔵に描いてあった陣の上で、魔術回路を作るための瞑想をすることにしたらしい。
シロちゃんガンバ!!やればできる子なんだよ!!
そんなこんなで1年が経った。変人具合に定評のある俺は、周りも変えてしまう才能もあるらしく、親父は大分愉快な人にかわった。
どのぐらい変わったかと言うと、久しぶりに会
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ