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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
三対三
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極を逆手に持って防がれる。

『あまいよ! 』

七聖刀 絶も逆手に構え、大きく踏み込んできた。

『双天流!(ろく)の型っ!! 』

機体を一回転させ、七聖刀 絶を水平に斬り払い、振り向き際に七聖刀 極を突き出してきた。その後、逆手から持ち替えた七聖刀 絶で水平に斬り払われた。
七聖刀 極持ち逆手から持ち替え、二刀で右肩から左腰に目掛けて斬り下ろしてきた。

攻撃は機体を掠める程度で済ませ、すぐに反撃に移す。

「セーズ・アインスっ!! 」

十五連撃を叩き込むと、ガンダムアルカナムオリジンの体勢が崩れる。最後の攻撃を突き出し、ガンダムアルカナムオリジンの右肩の上部を斬りつける。

『やるね! 』

「お前もな! 」

お互い一歩も譲らない攻防を繰り返していくと、機体がボロボロになっていく。

「インフィニティブレイドっ!! 」

『センサー、ステルス、ソードドラグーン!タクティカルアームズ、デルタフォーム!! 』

緑色の翼から無数の剣と、ガンダムアルカナムオリジンから全ドラグーンが射出される。

剣はドラグーンにより叩き落とされる。しかし、タクティカルアームズにより叩き落とされ、拡散されていく粒子が吸収されていった。

「っ!? 」

『悪いけど、対策は練ってるよ! 』

「にゃろう…………! 」

となると、タクティカルアームズが飛んでる限り…………いや、デルタフォームである限り、下手にインフィニティブレイドは使えない。

「なら、やることを縛る! 」

グラディウスとルミノックスを構え、迫る来るドラグーンのみに、インフィニティブレイドで迎撃する。

『やるねヒロヤ!けど…………ミサキちゃん! 』

『三十六%…………さっきよりも威力は低くなる……』

『大丈夫! 』

ガンダムアルカナムオリジンは七聖刀二刀を鞘に納め、居合い斬りの構えを取る。

「っ…………! 」

グラディウスにバスターソード級の粒子を纏わせ、迎撃の構えをする。

『双天流!肆の型、改っ!! 』

「 !? 」

機体を回転させ、勢いをつけた高速の居合い斬りを放つ。その刀身は紫色のヴォワチュール・リュミエールで伸びていき、ケルサスガンダムゼロを捉える。

「ぐっ…………! 」

攻撃を防ごうとするも押されていき、グラディウスが弾かれてしまう。そのため攻撃は続き、ケルサスガンダムゼロの胴体に小さな斬り傷をつけた。

「あっぶね! 」

弾かれたグラディウスをすぐに手に取り、後退する。

『初見なのに、よく防いだね』

「今さら驚いたりしないから、な! 」

ガンダムアルカナムオリジンへと再び接近し、剣撃を繰り返す。

「ヒロヤ
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