暁 〜小説投稿サイト〜
この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
クズマさん魔王を戴冠する?
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の姫の卵巣は、金と銀のエルフからも捨てられた。
「これでカズマ様と私たちも結ばれれば、この「金星」での実験は成功したと判断します」
「エエッ?」
 この星が地球だとばかり思いこんでいたカズマは、一瞬意味が理解できなかった。
「え〜〜と? 金星って言うと、温度が400度以上で、紙があったら燃えるし、鉛の川が流れてて、とても人間が生きていける場所じゃないとか……」
「はい、地球の損傷がひどかったので、テラフォーミング中に実験台として、金星、火星、セレス、水星を地球軌道近くに乗せて、大きさが足りない火星や水星にはアステロイドから石を落として追加して、金星は水で冷やして回転速度を上げる程度で何とかなりました」
 地図上の海とか大陸の形が違うのは「異世界だからかな?」ぐらいに思っていたが、日本人までいた似た世界で、大陸が違うのは有り得ない。ここが金星で、どっかから大量の水まで持ち込んだのだと理解した。
「でも、あの月って?」
 地球しか持っていない巨大衛星、余りにも近くて自転も許されずに、表面だけ向けて地球を回らされているのと同じ衛星が夜には見えた。
「似たようなのを持って来て彫刻しました」
 地球環境に合わせるため、金星から38万キロぐらいの距離にデッカイ衛星も置いて、火星や水星、セレスにもに隕石落としまくって巨大化させ、だいたい1Gぐらいの重力に造成して、木製の衛星とかから水持ってきてぶっ掛けた天使達。
 AQUAとかARIAみたいな優しい火星ではなく、太陽系重爆撃時代みたいに隕石落としまくり、コロニー落としどころじゃない惑星改造までして、どっかのファイブスターストーリーみたいに居住可能惑星が5個ぐらい回っている太陽系。カズマの子孫はモーターヘッドとかマシンメサイアで戦うらしい。
「あれ? じゃあ、屠龍君とか、サッキュバスちゃん工場は?」
「それは金星に芽生えた前文明の産物です。今回のような規制を行わなかったので、あっという間に文明が発展して、宇宙に出て私達の月基地や火星基地、地球にまで進出しようとしたので、対話しようとしましたが結局戦争になったので滅ぼしました」
 本土決戦兵器とは、天使に対抗するための兵器で、外国と戦争したわけでは無いようで、天使が1万年以上待っていたのは前文明が滅びて以降で、もっと前に地球は滅びていて、超謎技術で惑星の移動から造成、衛星の取り付け工事までが完了していた。
「じ、じゃあ、今太陽の周りには?」
「はい、地球、金星、火星、水星、セレスが並んでいます。アルファケンタウリなどでは、惑星移動と調整が面倒なので、全部破壊してダイソンスフィアが建造されています」
 どこかのペガッサ人が来て「ちょっと惑星動かしてくれる? その間に故障直すから」と言われれば、「はいは〜い」と答えて移動できる惑星達。
 さらに隣
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ