第2話 探し物は旅の仲間ですか?
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
をしているのは俺の気のせいだろうか?
「気のせいも何も見ての通りアンタと違って私は町娘だからね」
なるほど、だからそんな貧相な服着ているわけか
「貧相で悪かったわね!それよりアンタなんでまだこの町にいるの?」
棘がある言い方するなこいつは…仲間が見つからないから町を離れられないんだよ
「それならそうと早く言ってよ」
チョコはそういうとその場を猛ダッシュで離れていった。おいおい落ち着きのない子だな…そう思った瞬間荷物を持って戻ってきた
「この町にいても暇だしアンタに付いていくことにしたわ」
えっ?コンビニ行ってくるような感覚で勇者の仲間になるの?
「私は知っての通り暇が嫌いなのよ。アンタについて行けば少しは楽しめると思って付いていくのよ。別に気になって付いていくんじゃないから」
うわぁ…これは典型的なツンデレですね…俺ツンデレ嫌いなんだよなぁ
「ツンデレ言うな!?」
1人増えるのと1人で冒険では難易度が変わるからな、早速冒険に……
「何言ってんのよ。ルイーダの酒場で私の登録をし終えるのが先でしょ」
えっなにそれは…
「アンタ勇者だから知らないのも同然ね、この町から旅に出る人は必ずルイーダの酒場に登録するのよ。そこで職業を決めたりするのよ」
なるほど、ではぜひ女僧侶になって俺の面倒を……
「ならないわ!?この変態!!」
うわらば!?
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ