ガンダムW
1652話
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にするような組織を作るのは、自殺行為に等しい。
「そうですね。上の方でもその辺りを疑問に思って色々と調べているようですが、まだはっきりとは分かっていません。連合……中東連合というのも、作られつつあるというだけで、実際にはまだしっかりと声明の類が出された訳でもないですし」
複雑そうな表情で告げるサリィだが、当然連合軍の方でも色々と手は打ってるのだろう。
でなければ、こうしてしっかりと情報が入ってくるとは思えないし。
にしても……中東連合、中東連合か。
バートン財団は時期こそ早いものの、それでも原作で出て来た組織だった。
だが、中東連合というのは完全に俺の知らない勢力だな。
もしかして、ガンダムWの漫画や小説といった外伝のような代物で出て来た組織なのかもしれないが、残念ながら俺にある原作知識はあくまでもアニメのものだからな。
コロニーに対する影響力、そこから得たのだろう技術力、連合軍に対する反感といった代物を考えれば、中東が中東連合といった組織を作るのは納得出来ないでもないんだが。
「取りあえず、その中東連合についてはしっかりと情報を探ってくれ。俺の情報だと中東の幾つかの国は独自のMSを作るだけの技術力を持っているという話だ。……それも、リーオーやエアリーズよりも性能の高い、な」
「……どこからその情報を得たのかは分かりませんが、アクセル代表からの情報なので恐らく真実なのでしょう。分かりました。上の方にはきちんと報告して対処するように言っておきます」
そう告げるサリィだが……面倒な事にならないといいんだけど、な。
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