第七章
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くよ」
「そうしろ、健康で元気でいられたらそれだけで幸せだ」
「だから何時までもそうあっていてね」
翔平と共にいたそれだけの歳月を経た顔でだ、二人は我が子に言った。そうして二人で共に我が子のこれからの幸せを願うのだった。幼い頃は怪獣の様だった彼のことを。
怪獣の来訪 完
2016・12・23
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